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スペースLABOで特別投映「ウクライナの星空」開催 県内3館での共同企画【北九州市八幡東区】

(アイキャッチ画像:スペースLABO)

「THE OUTLETS KITAKYUSHU(ジ アウトレット北九州)」内にある「スペースLABO(北九州市科学館)」3階プラネタリウムで2月25日、特別投映「ウクライナの星空 ~福岡北部3館リレー投映~」が行われます。

ウクライナの風習などをおりまぜた星の話

「ウクライナの星空 ~福岡北部3館リレー投映~」は、ウクライナから日本に避難している、プラネタリウム解説員のオレナ・ゼムリヤチェンコさんをゲストに招いた特別投映。解説はオレナさんによるウクライナ語と、スペースLABO解説員による日本語の両方で行われ、ウクライナの風習などをおりまぜた星の話を聞くことができます。

オレナ・ゼムリヤチェンコさんは、1992年ウクライナ北東部の大都市ハルキウ生まれ。大学と大学院では量子物理学を専攻。ハルキウにあるプラネタリウムの解説員として、宇宙の解説、望遠鏡を使った天体観望会、映像の編集などを担当していました。2022年4月に日本へ避難し、同8月から都内に滞在しています。

開催日時は、2月25日午後4時30分~午後5時30分です。今回の投映は、宗像ユリックスプラネタリウム、福岡市科学館との共同で実現した企画で、最終日をスペースLABOで締めくくる形となっています。

参加には、「スペースLABO」ホームページから事前予約が必要。予約は30日前から可能です。

西日本最大級のドーム径30メートルのプラネタリウム

スペースLABOの3階にあるプラネタリウムは、西日本最大級のドーム径30メートルと最新鋭の投影機器を擁する世界最高峰のプラネタリウム。

プラネタリウムのイメージ(北九州市提供) ©五藤光学研究所

9500個の恒星や1億個の星で描かれた天の川を映し出し、星の色や気流による瞬きもリアルに再現する世界最小クラスの光学式恒星投影機、4台のデジタル式投影機による解像度8K相当の全天周映像、8.2チャンネルの音響システムによる立体的なサウンドといった最新の技術で、自然と同じ究極の星空を巨大ドームスクリーンに再現。肉眼では見えない星雲や星団も描き出しています。

また、250席もの座席は飛行機のファーストクラス並みのゆとりがあり、地元の特産品である小倉織が座席ヘッドカバーに使われています。

「スペースLABO」では、原則としてオンラインによる事前予約・チケット購入が必要。詳細は「スペースLABO」ホームページで確認できます。

■住所/北九州市八幡東区東田4-1-1 THE OUTLETS KITAKYUSHU 内
■アクセス/JRスペースワールド駅 徒歩3分
■開館時間/10:00~18:00 ※夜間投影日あり
■料金/常設展=一般400円、中高生300円、小学生200円 プラネタリウム=一般600円、中高生300円、小学生200円
※福岡県子ども美術館・博物館無料事業により、2024年3月31日まで常設展・プラネタリウムともに中学生以下無料、年間パスポートもあり、未就学児は無料

※2024年1月16日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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