小倉魚町火災の復旧でクラウドファンディング 「魚町火災復旧支援の会」が実施【北九州市】
1月3日、北九州市小倉北区の魚町地区で、36店舗が焼損するという大規模な火災が発生しました。
北九州商工会議所、小倉中央商業連合会、北九州青年会議所、北九州市で構成する「魚町火災復旧支援の会」はこのたび、小倉魚町火災の復旧に向け、クラウドファンディングを開始しました。
36店舗が焼損するという大規模な火災が発生
魚町地区には、北九州市小倉都心部の顔で日本初のアーケード商店街「魚町銀天街」と、昭和レトロ感あふれる飲食店が軒並び市民に親しまれてきた「鳥町食道街」があります。
この魚町地区で1月3日に火災が発生。被害は約2900平方メートルの範囲に燃え広がり、36店舗が焼損するという大規模なものでした。
目標金額は3000万円 がれき撤去などの復旧支援に使用
「魚町火災復旧支援の会」は街の活気を取り戻すため、クラウドファンディングを実施中です。集まった資金は、がれき撤去などの復旧支援のために使われます。
募集期間は、2月29日午後11時59分まで。一口1000円で、目標金額は3000万円です。
クラウドファンディングの他にも、寄付金の受け入れ体制として、口座開設及び募金箱の設置が行われています。口座情報や募金箱の設置場所については、北九州市のホームページで確認することができます。
クラウドファンディングの詳細は、小倉魚町火災の復旧プロジェクトページで見ることができます。
※2024年1月21日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)