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「川と水の音楽会」開催 冬の水環境館でラテン世界を体感【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像:観察窓前ホール)

2月18日、水環境館内(北九州市小倉北区船場町1-2)にある観察窓前ホールで「川と水の音楽会(冬)」が開催されます。

開催時間は午後1時~午後2時30分。入場・観覧は無料です。

WAYKIS(ワイキス)による演奏

当日は、ラテン・フォルクローレの伝統を踏まえながらも、自ら作詞作曲を手掛けるなど、新しいフォルクローレ(南米・アンデス山脈地方で歌い継がれている民族音楽)の世界を開拓する「WAYKIS」による演奏が行われます。「WAYKIS」とは、インカ帝国より伝わるケチュア語で兄弟という意味。 兄弟ならではの息の合った演奏が遠くアンデスへと心誘います。

音楽活動や各種レッスンを通じて、異文化の交流、ラテン世界の紹介・普及を目指し、日本とペルーの架け橋となるよう、異文化の交流に力を入れているそうです。

市民の憩いのオアシス「水環境館」

川・自然・環境について楽しく遊び、学べる「水環境館」は、紫川の水中を横から眺めることができる「河川観察窓」があるなど全国でも珍しい施設です。小倉の街の中心部にありながら無料で利用できる、市民の憩いのオアシスでもあります。

「河川観察窓」は、紫川にふるさとを愛する中学生のアイデアから生まれました。クロダイやスズキ、ヒガンフグなど、紫川に暮らす生き物たちが窓の向こうに姿を現します。

また、紫川の河口部に位置し、海も近い水環境館付近は、淡水と海水が混ざり合う場所。タイミングが良ければ、川の水と海の水の境目「塩水くさび」を見ることができます。

イベントについてなど詳細は水環境館ホームページで確認できます。

※2024年2月13日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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