つけ麺・鶏そば「鯔背ヤ(いなせや)」オープン 濃厚魚介つけ麺やクリーミー鶏白湯そば【北九州市小倉北区】
つけ麺や鶏そばのお店「鯔背ヤ(いなせや)」が8月20日、小倉北区京町にオープンしました。場所は小倉井筒屋の道を挟んで向かいにあります。
実際に行ってみました。
藻塩・昆布酢・ダシ醤油・黒胡椒などで“味変”も楽しめる
お店ではまず食券を購入します。中に進むとカウンター席が10席ありました。
木のトレーが1人1つ用意されており、初めからお冷用のカップやおしぼり、お箸などがセットされていました。希望すると、黒い紙エプロンももらえます。
さらには、小さな冊子のようなものが置いてありました。
中をめくると、それぞれのメニューの食べ方のほか、スープやかえし、麺や銀しゃりのこだわりなどが書いてあります。席の前にもつけ麺の食べ方が書かれているので、初めての人でも迷うことなく食べることができそうですね。
藻塩や昆布酢、ダシ醤油や黒胡椒、一味唐辛子など卓上調味料も豊富。“味変”ができそうでワクワクしながら料理が提供されるのを待っていました。
おすすめの「特製 濃厚魚介つけ麺 」「レアチャーシュー丼」を食べてみた
今回注文したのは、店員さんおすすめの「特製 濃厚魚介つけ麺 」と「レアチャーシュー丼 」です。
「特製 濃厚魚介つけ麺 」のつけだれは土鍋で提供され、しばらくグツグツとしていました。タピオカ粉が練り込まれたもちもちした食感の太めの麺を使用しています。
豚と鶏で煮出したスープに煮干しやさば節、カツオ節などの旨みが合わさった濃厚なスープでしたが、麺と絡めるととても食べやすかったです。つけだれだけでなく、カウンターの調味料を追加して食べてみるとあっさりして違った味わい方ができました。
「レアチャーシュー丼 」は、薄切りの柔らかいチャーシューが銀しゃりの上に乗せてあり、卵とネギや特製のタレがかかっています。チャーシューは、脂っこくなく食べやすいので、ペロリと食べてしまいます。
「特性クリーミー鶏白湯そば」と「究極のTKG」もおすすめ
一緒に行った編集部員は、「特性クリーミー鶏白湯そば」と「究極のTKG」を注文。
提供直後に泡立てられた白濁のスープが、レアチャーシューのピンクをいっそう引き立てています。一口スープを飲むと、思いのほか軽い口当たり。鶏肉と香味野菜が煮込まれたスープは罪悪感もなく、紫玉ねぎやレモンによってさっぱりした後味だったそうです。
「究極のTKG」は、こだわりの餌を与えた限られた鶏からしか産まれない奇跡のたまご「満月たまご」を使用した卵かけご飯です。カウンターにある専用の牡蠣ダシ醤油を入れるとさらに旨味が増すそうです。
他では食べられない独自に開発されたメニュー
お店の人に伺ったところ、提供しているつけ麺や鶏白湯そばは独自に開発されたメニューで、他では食べられないとのことでした。
また、LINEのお友達登録をしてアンケートに回答すると、アイスの「ホームランバー」をもらえるそうですよ。この取り組みはしばらく続けるそうです。
詳細は、つけ麺 鶏そば 鯔背ヤのインスタグラムで確認できます。
<つけ麺 鶏そば 鯔背ヤ(いなせや)>
■住所/北九州市小倉北区京町1-3-7
■営業時間 月〜木曜日11:00〜15:00、17:00〜21:30 金〜日曜日11:00〜21:30
(ラストオーダーは、30分前)
※スープが売り切れ次第終了
■定休日/不定休
■駐車場/なし
※2024年8月26日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)