松浦ファームの「若松野菜無人販売所」に行ってみた 苦手な野菜が好きになる?【北九州市若松区】
支払いは<セルフレジ> 一部を除きキャッシュレスもOK
販売所は無人で、セルフレジが設置されています。
タッチパネルで購入する野菜をタッチして数量を入力するだけなので、とても簡単に購入できました。
支払い方法も現金だけでなく、QRコード決済やクレジットカード、電子マネーなども使用できます。
有料の袋もあり、スーパーの袋くらいのサイズと大きめのゴミ袋サイズのものがありました。野菜は大きく育ったものが多いので、事前に準備することをお勧めします。
取材時に来店していた他のお客さんを見ると、“マイカゴ”を持参していました。
商品の中にはセルフレジで買えないものもあるので、現金も少し持参しておいた方が良さそうです。
キャベツ・ほうれん草・小かぶ・葉玉ねぎ・熟成いも・大根を購入
今回購入したのは、キャベツ、ほうれん草、小かぶ、葉玉ねぎ、熟成いも。そして、中でも食べるのを楽しみにしていたのが大根です。
松浦ファームの大根は、昨年1月に日本野菜ソムリエ協会によって開催された「鍋野菜選手権」で金賞を受賞しています。
「鍋野菜選手権」では、全国各地から集まった鍋野菜を野菜ソムリエが商品名や産地、生産者情報などをすべて伏せて食味して選んでいるのだとか。
「こんなに甘みのあるダイコンは初めてなくらいです。生でそのまま食べてみたいと思いました。味がしっかりしているので、薄い味付けで食べたいです」や「圧倒的な甘みの余韻が残る。ほど良い香りとやわらかさの中にも、しっかりした歯応えが感じられ心地良い」といった評価を受けていました。
北九州市で採れた野菜が全国で評価されているのは、とても嬉しいですね。
ネギ・玉ねぎが苦手だけれど……ペロリと完食!
実のところ、筆者はネギや玉ねぎが苦手。「苦手な野菜があれば、まずは新鮮なものを食べてみてほしい」という松浦さんの言葉を思い出し、楽しみだった大根より先に葉玉ねぎを食べてみました。
葉玉ねぎは甘味が強く、みずみずしくて食感もいつもと違いペロリと完食! 「もう2つくらい買えばよかった……」と後悔するほどです。
買った野菜を食べながら「生まれ育った場所で、こんなに美味しい野菜が味わえるなんてとても幸せだ」と、心底思いました。
後日、松浦ファームの運営者に話を聞いたところ「土日は混み合いますので、平日に購入するのがオススメです。とにかく味にこだわって野菜を作っているのと、その野菜を抜群の鮮度で販売しています!」と話してくれました。
詳細は、松浦ファームのインスタグラムで確認できます。
<松浦ファーム 新鮮若松野菜無人販売所>
■所在地/北九州市若松区有毛1512
■営業時間/9:30〜20:00
■定休日/なし
■駐車場/10台ほど有り
※2025年1月25日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)