
「すしの都 北九州市」が全国に広まるワケ 今後の注目は<食イベント>&<すしゴールデンルート>?PR
北九州市が全国に誇る食文化「すし」。
昨年4月に全国初の「すしの都課」を設置して以降、すしをきっかけとしたまちづくりやプロジェクトが進められています。
「すしの都課」の創設から約1年4カ月、これまでの成果と今後予定されている取組をまとめました。

「すしの都 北九州市」というキーワードが今、全国に広がっています。
「すしの都」プロジェクト これまでの取組
北九州市によると、すしの都に関する取組がメディアに取り上げられた回数はなんと260回以上。
また、関連イベントや講演会に参加した人は、6000人を超えています。

市内のホテル事業者からは「おすすめのすし店を聞かれることが増えた」、すし店からは「市外からもすしを目的に訪れる観光客が増えた」など、市の発信による効果を実感する声が届いています。
まさに今、<北九州=すしの都>のイメージが全国に拡大中です。そこで特に注目したい、これまでの取組を紹介します。
恵方巻まつり&子ども向け体験イベント
「すし」と言えば、回転寿司やカウンターで食べる高級店のすし、スーパーなどで購入するパック寿司などがありますが、季節の催しで食べる「すし」や家庭における「すし」も忘れてはいけません。
今年の節分には、小倉駅JAM広場で「すしの都の恵方巻まつり」を開催。全体で1000本以上の恵方巻が販売されるなど大盛況となりました。

また、北九州市は今年2月、株式会社Mizkan(ミツカン)と西部ガス株式会社と共に、小学生向けの食育イベントとして“オリジナルすし酢”づくり体験を行いました。
これまで、市とミツカンは共同で「おすおすしのうた」ご当地キャラダンス動画や、北九州市の魚について学ぶリーフレットを制作しており、共同の取組第3弾として、ひな祭りの時期に合わせて、各ご家庭のオリジナル「すし酢」を作るイベントを企画しました。

当日は30人以上の小学生が保護者と共に「すし酢」づくりを体験し、「すしの都 北九州市」の取組についても学びました。
訪日外国人観光客にもアピール
すしは今や日本が世界に誇る食文化となりました。すしを目当てに日本を旅行で訪れる海外観光客もいるほどです。
株式会社JTBは昨年5月に、旦過市場の散策とすし握り、実食体験がセットになったインバウンド向けのツアーを販売開始しました。
北九州市の台所、旦過市場をガイドの案内でめぐって食材や歴史を学び、プロの職人の手ほどきを受けながら新鮮な魚を使ってすしを握るという内容です。

また、すしの都 北九州協議会は昨年11月、JR西日本、日本旅行との協業で、インバウンドに向けたすしセット定額商品「Authentic Sushi Experience at Sushi“Kingdom”Kitakyushu(すしの都北九州市で本物のすし体験を)」を販売開始。協議会が予約の代行をすることで、利用者は言語の壁を気にすることなくスムーズな予約が可能です。
地元企業&飲食店との連携
地元企業や飲食店と連携したプロジェクトも行われています。
地元の蔵元である溝上酒造株式会社と倉松酒販株式会社が共同企画したのは、すしを引き立てる日本酒「寿司×天心」。北九州のすし文化に合う“食中酒”として開発された特別純米酒です。

原料のお米は八幡西区楠橋産の「夢一献」を使用。皿倉山の伏流水で仕込んでおり、すしの素材の美味しさを引き立てる、優しい口当たりと旨味のある味わいに仕上げています。
すしをきっかけに地元の食の魅力を広く発信する「すしの都 北九州市」の取組に賛同し、商品ラベルには、すしの都のデザインを取り入れています。
今年5月より北九州市内のすし店限定で発売されています。
すしの全国大会を開催
今年6月、J:COM北九州芸術劇場で“すし”にまつわる全国大会が実施されました。それが、「全日本回転寿司MVP選手権」です。
同選手権は11回目の開催で、今回は初めて東京以外で実施。全国各地から19人の職人が集まり、北九州市からは廻転寿司 平四郎の職人が参加しました。

職人たちは、すしをつくる速さや美しさを競う「技術」と接客などを審査する「演出」をそれぞれ披露したほか、海外出身の職人が技を競うエキシビションマッチも行われました。
今後の展開が期待される“3つの軸”
市内外に向けた発信を続ける「すしの都課」は今後、“3つの軸”でさらなる「すしの都」のブランディングを進めていきます。
「食」による都市ブランディングの強化
特に注目したいのが、今年開催予定の「食イベント」です。
すしをはじめとした市内の名店のグルメを楽しんだり、地元の食材や生産者の仕事について学べる大規模食イベント「ガストロ北九州」が開催されます。
詳細は今後特設サイトで発表される情報をチェックしましょう。
すしのゴールデンルートをつくる?
“すし”を入り口とした魅力発信や地域経済の活性化を図るため、富山県等との広域連携により、<すしのゴールデンルート>の構築を検討しています。
北九州市は昨年8月、「寿司といえば、富山」をキャッチコピーに展開する富山県、JR西日本と「すしをフックとした三者連携協定」を締結。市長と県知事の両首長による「すし会談」が行われたほか、小倉城庭園で富山県の名産品「ます寿司」を振る舞う企画など交流が続いています。

そして、この連携協定で最も力を入れているのが、新幹線を利用した<すしのゴールデンルート>の構築です。旅行商品やツアーの造成や共同イベント、広告掲出など都市と都市を“すし”で結ぶこれまでにないプロジェクトとなっています。
「すしの都 北九州市」のさらなる認知向上
市民への「すしの都 北九州市」認知・理解を深めるため、スポーツ大会でのPRイベントや商業施設・公共交通機関への広告掲出を実施します。
また、北九州市のすしの美味しさやすし文化を理解するための勉強会、食育イベントも引き続き開催します。
すしをきっかけに“北九州市の食の魅力”を発信
北九州市では、“すしの都”の機運を盛り上げるため、市民や飲食店などに向けた広報・啓発活動にも尽力しています。
さらに、都市ブランドの強化と国内外からのさらなる観光客の誘致を図るため、地元食材を生かしたグルメ、職人の技、食文化を体験できるイベントを実施するなど、「すし」をはじめとする北九州市の多彩な食の魅力を広く発信中です。
北九州市で育まれてきた「すし文化」をきっかけに、今「北九州市の食の魅力」が全国に届けられています。
より多くの人へ「北九州市の食の魅力」を届けるために、ぜひ最新の取組に注目し、積極的に参加してみてください。
※画像はいずれもイメージです。
(提供:北九州市都市ブランド創造局観光にぎわい部すしの都課)
