夏祭りは中止　「若松みなとまつり」は10月開催に

画像提供：北九州市産業経済局地域・産業観光振興部観光課（若松みなとまつり）

5月14日、福岡県は「緊急事態宣言」が解除されましたが、北九州市からは、「外出時のマスク着用」や「人との距離の確保」、「発症時のための行動記録」など、感染が再拡大することを防ぐための5つの行動目標が発表されました。今後もコロナウイルスとの長丁場の戦いに備え、一丸となって感染拡大予防の取り組みを継続していくことが要請されています。

市主催の夏祭りは原則、中止に

ウイルス感染拡大防止の観点から、北九州市が主催するイベントは、当面の間、原則として中止や延期とする発表がありました。現時点で開催が予定されているイベントでも、今後、正式に中止や延期が発表される可能性があります。

「八幡南お盆祭り・花火大会」の開催について、窓口となっている「香月市民センター」にお話しを聞くと、6月の会議で正式に中止が決まる見込みだとわかりました。八幡南お盆祭り・花火大会は八幡南地区最大の夏祭りで、毎年3万人を集める人気イベント。八幡西区唯一の花火大会で、住民の総盆踊りや住民による出店などでも人気のあるお祭りのため、来年の開催が待たれるところです。

画像提供：北九州市産業経済局地域・産業観光振興部観光課（わっしょい百万夏まつり）

「若松みなとまつり」は10月開催に

「若松みなとまつり」と「くきのうみ花火の祭典」は当初予定していた7月17日〜19日の開催は断念し、10月2日～ 4日に変更することが発表されました。あくまで現時点での判断ではありますが、秋の開催実現を目指します。

主なイベントの中止・延期、開催日の予定は以下のとおりです。

＜中止・延期となった主要イベント＞

＜開催日が変更された主要イベント＞

＜変更のない主要イベント＞　※今後、中止が発表となる可能性があります。

（北九州ノコト編集部）
※5月19日、電話による取材を行いました。