
北九州市立文学館で企画展「森崎和江展」開催 遺族寄贈の資料を初公開【北九州市小倉北区】
(アイキャッチ画像:北九州市立文学館)
北九州市立文学館は現在、20周年を記念して秋の特別企画「森崎和江展 響きあういのち、響きあうことば」を開催しています。
会期は12月13日まで。
文学館に寄贈された資料を初公開
詩人・作家の森崎和江さんは女であることを起点に思索を深め、筑豊の炭鉱地域などを拠点に生きる人々に焦点をあて、性・階級・民族など日本の近代社会の断層を明らかにし乗り越えようと試みてきた人です。
戦後から炭坑の生活に深く関わり、女性たちの苦しみに真正面から向き合い、日本中を漂泊しふるさとを探し続けていたといいます。
展覧会では、遺族から同館に寄贈された資料を初公開。原稿・創作ノート・取材資料・書簡・書籍・雑誌・遺愛品・写真などを見られます。
森崎さんの生涯と思想の軌跡を辿ることで、現代社会を問い直すきっかけにもなるとのことです。
講演会や文学講座も
会期中には、様々な関連イベントも行われます。
11月22日には社会学者・東京大学名誉教授の上野千鶴子さんによる特別講演会「森崎和江への/からの旅」、11月14日と12月5日には文学講座、11月8日にはドキュメント「森崎和江 終わりのない旅」上映&制作者でNHK福岡放送局ディレクターの吉崎健さんによるトーク、11月15日と12月6日には学芸員による展示解説を予定しています。

詳細は、北九州市立文学館のホームページで見ることができます。
※2026年11月7日現在の情報です。
