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若松出身の陶芸家・造形作家 外尾憲次さんの作品展 旧古河鉱業若松ビルで【北九州市若松区】

(アイキャッチ画像:会場の旧古河鉱業若松ビル)

陶芸家・造形作家の外尾憲次(ほかおけんじ)さんが、自身の故郷である若松をモチーフに制作した作品16点を若松区役所に寄贈しました。

これを記念して、5月24日~5月29日、「旧古河鉱業若松ビル」で寄贈された作品を展示する「寄贈記念展 外尾憲次 花咲く港『光の帝国』」が開催されます。

「焼き物と絵画の融合」新たな試みに取り組む

1946年、北九州市若松区に生まれた外尾さん。1970年から佐賀県立窯業試験場で学び、1974年に開窯。東京・大阪、福岡他で個展開催。ジャパン&クラフト展inUSA、韓日現代陶芸交流展(韓国)、日豪文化交流巡回展(オーストラリア)他の展覧会、文化交流プロジェクトに参加してきました。

若松の地に開窯して磁器の制作を続ける中、近年はその焼き物と絵画の融合という新たな試みに取り組んできた外尾さんにとって、港町や旧い煉瓦造りの建物、そこで生活の営みは最も親しいモチーフ。人々の喜びや悲しみ、儚さなど、それらささやかな日常生活を表現しているとのことです。

■日時/5月24日~ 5月29日の9:00~17:00
■場所/旧古河鉱業若松ビル2階 多目的ホールB(北九州市若松区本町1-11-18)
■料金/入場無料
■主催/若松区役所総務企画課企画係

※2023年5月16日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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