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子育てしやすい地域を目指す5つの合言葉? 「北九州市こどもまんなかスイッチ!」完成【北九州市】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

北九州市は、こどもや子育て中の人、その周囲がお互いに包摂性と寛容性を持つとともに、市民1人ひとりがこどもに関わり、育てるという気運を高めていくための合言葉を5つのアクションにして、「北九州市こどもまんなかスイッチ!」と定めました。

これは、市長公約で掲げられた「地域で子どもを育てる『子ども憲章』の制定」に該当。市は今後、この合言葉のもと、地域全体で「こどもまんなかcity」の実現を目指します。

「北九州市こどもまんなかスイッチ!」5つの合言葉

北九州市は今年8月、“こどもまんなか社会”の実現に向け、「子どもや子育てに関するアンケート」を実施。アンケート回答などをもとに、ワークショップや意見交換会、こどもまんなか駐車場の設置かなえるポストなど様々な取り組みを行ってきました。

そうした中で今回、「自分が大人になってこどもたちにできることは何か」との考えのもと、5つのアクションを合言葉と定めました。合言葉の1つ目は、<こどもがいたら、みんなで「にこにこスイッチ」オン!>。まず大人が子どもに笑顔を向け、地域で笑顔の輪を広めていくことを掲げています。

2つ目は、「こどもとは、ひざをかがめて『同じ目線』で」。子どもも社会をつくる仲間であることを尊重し、その考えを受け止めることを促しています。

3つ目は、「こどもに教え諭すときには『愛情いちばん』」。子どもに教えたり諭したりする事は大切なことである一方、その時に愛情があるかどうかを自身に問いかけるようという心がけです。

4つ目は、「子育ては時に大変なことも。やさしく伝える『大丈夫』」。子育てする人の周りのサポートや理解を促しています。

5つ目は、「こどもの周りには、いつもたくさんの『ありがとう』を」。子どもの周りに温かい言葉が行き交う地域を目指します。

合言葉をもとに子育てしやすい地域に

これらのアクションが合言葉となって広がることで、こどもが地域の「まんなか」になり、こどもも大人も、笑顔が絶えない北九州市になることを願って定められました。

未来に向かうこども達を、北九州市の地域全体で見守っていきたいですね。

※2024年11月16日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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