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日産自動車が北九州市に初進出&過去最大の投資 響灘エリアにバッテリー工場建設が決定【北九州市若松区】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

北九州市若松区響灘エリアに、日産自動車の車載用蓄電池(LFPバッテリー)生産工場が建設されると発表されました。北九州市に日産自動車の工場が建設されるのは、今回が初めてです。

敷地面積は約15万平方メートルで、投資総額は1533億円に上ります。これは北九州市における過去最大の投資額となります。

工場は2025年度中に建設を開始し、2028年中の稼働開始を予定。新規雇用人数は約500人を想定しており、過去10年間で最多です。

北九州市内には100以上の自動車関連企業

北九州市内には、福岡県最多となる100以上の自動車関連企業に加え、先進的な環境産業も集積しています。

市は、今回の工場建設を契機にEVや蓄電池といった成長産業の生産拠点を推進し、地域経済の活性化と持続可能な社会を目指したサステナブルシティの実現に取り組んでいくとのことです。

(画像はイメージ<写真AC提供>)

日産自動車は、同工場の建設によりLFPバッテリーの開発と量産を行うことで国内の産業基盤を確立し、政府の方針である蓄電池のサプライチェーンの強靭化を図るといいます。

また、LFPバッテリーを車載する電気自動車の普及を促進させることで、グリーントランスフォーメーションにも貢献するとのことです。

工場建設の詳細は、日産自動車ニュースルームのホームページで見ることができます。

※2025年3月4日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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