
「カフェ イチゴイチエ」オープン 老舗スイーツ店の元パティシエが作る<あまおうタルト>を食べてみた【北九州市小倉北区】
(アイキャッチ画像:Cafe151Aの「あまおうタルト」)
いちごスイーツなどが味わえる「Cafe151A(カフェ イチゴイチエ)」が2月14日、北九州市小倉北区井堀にオープンしました。
戸畑区にある老舗スイーツ店「洋菓子のミロ」の元パティシエであるオーナーが作るケーキや、こだわりのドリンクが楽しめるお店です。
オーナーのこだわりが詰まった店内 改装に数ヶ月
「Cafe151A」は、小倉北区の井堀1号線沿いにあるレンガ調の建物の1階にオープンしました。
老舗スイーツ店「洋菓子のミロ」が実家で、そこでパティシエをしていたというオーナー。この道を通るたびに、「洋菓子のミロ」と同じレンガ調のこの建物を見て、何か感じるものがあったそう。
しかし、店内はオーナーの思っているカフェとはまるで違っていたので、改装するのに数ヶ月かかったといいます。
壁からインテリアまでオーナーのこだわりが!
DIYも好きだというオーナーは、漆喰の壁を塗ったりするなど自身も改装に携わったとのこと。
特徴的なピンク色のドアも、オーナーが塗りました。
店内には、「お店ができるまでの様子」と書かれた冊子が置いてあり、これまでどのように改装してきたかなどがつづられていました。
壁のペイントやお店のロゴもオーナーのデザイン。店内の色合いや照明、雑貨など1つ1つにオーナーのこだわりがたくさん詰まっています。
テーブルやカウンターなど12席設置
店内には、テーブルやカウンターなど12席を設置。入り口の近くには陽の光が差し込む大きなガラス窓の近くに4人がけのテーブルがありました。
奥は思っていたよりも広く、1人でも立ち寄りやすいようカウンターも設置されています。丸テーブルは、少し低めに作られており、お年寄りも多い土地柄に配慮したのだそう。
膝掛けなども用意されており、オーナーの細やかなおもてなしの心が伺えます。
1人で訪問したため、カウンター席に着座。カウンターは調理場と繋がっているので、オーナーとゆっくりと会話を楽しみながら過ごすことができました。
ショーケースには多数のケーキ 注文をしてから席にすわるシステム
店内に入ると目に止まるのは、たくさんのケーキが並べられたショーケースです。
タルトやムースなどのスイーツが並べられ、その上に写真付きのドリンクメニューがありました。
同店は前払い制のため、ここで商品を選んでから先にお会計を済ませます。
オープンから間もないですが、人気のメニューは「焦がしバナナブリュレ」。注文後、その場でバーナーを使って焼き上げるので、カラメルはカリカリで、中はトロリとしているそうです。
今後は季節ごとに何種類か変えながら提供していくとのこと。違ったものが味わえると、飽きることなく何度も訪れることができますね。