
【2025】秋のおでかけにぴったり「北九州市の紅葉スポット」5選 ゆっくり鑑賞できる公園&参道
(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)
11月に入り、朝晩は徐々に気温も下がってきて「今年の紅葉はどこに見に行こう」と考える人も多いのではないでしょうか。
今回は、今だからこそ楽しめる「北九州市の紅葉スポット5カ所」を厳選して紹介します。秋のおでかけの参考にしてみてくださいね。
1.約1000本のもみじが色づく「もみじ谷参道」(門司区)
北九州市門司区の中原観音寺にある「もみじ谷参道」。紅葉の時期には、約1000本のもみじが色づきます。
標高362メートルの風師山にあり、山を登ると、関門海峡、周防灘や玄界灘まで見渡せる「風頭展望台」からの景色も楽しめるそうです。
■所在地/北九州市門司区丸山4-8-13
■駐車場/なし
2. 「旧安川邸」(戸畑区)
炭鉱経営で大きな成功を収めた「筑豊御三家」のひとり・安川敬一郎の一族が明治期より三代にわたって暮らした邸宅「旧安川邸」。
常緑樹が多いイメージの「旧安川邸」ですが、秋になると紅葉が色づきます。

邸内には安川敬一郎の好みに合わせた本格的な日本茶カフェを併設しているので、ゆっくりと紅葉を楽しめそうですね。
■所在地/北九州市戸畑区一枝1-4-23(夜宮公園の一部)
■駐車場/あり(夜宮公園駐車場・有料)
3. 多種多様な植物の色づきが楽しめる「吉祥寺公園」(八幡西区)
吉祥寺に隣接した「吉祥寺公園」。大藤棚で有名ですが、紅葉の森と呼ばれる広場があり、イロハモミジ、ノムラモミジ等、多種類の紅葉を植樹しています。

その他、数多くの木々が植えられているので、赤や黄など鮮やかな紅葉を堪能できます。
■所在地/八幡西区吉祥寺町4・13・23
■駐車場/あり
4. 園内各所で秋の訪れを感じられる「白野江植物公園」(門司区)
白野江植物公園は、秋になると約800本のイロハモミジをはじめ、サルスベリやツツジ、イチョウなどの落葉樹が紅や黄に染まり、園内を鮮やかに彩ります。
海が近く冷え込みが穏やかなことで、ゆっくりと紅葉が進むため、初冬の頃まで堪能できることも特徴です。

入口広場・休憩棟周辺・さくら広場・木漏れ日広場付近・落葉の森・花の谷の奥など園内各所で紅葉を楽しめます。
■所在地/北九州市門司区白野江2
■駐車場/あり(有料・午前9時〜午後5時)
5. サイクリングも楽しめる「河内貯水池」(八幡東区)
人工湖である「河内貯水池」は、秋には紅葉が湖を彩り、特に周囲のモミジが赤や黄色に染まり、見事な景色を楽しめます。
紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬とのこと。「河内貯水池」には、池をとり囲むようにサイクリングロードが整備されており、晴れた日には自転車で周囲の自然を満喫できます。

湖畔には現存する日本唯一の鋼橋である「南河内橋」が架かり、国の重要文化財にも指定されています。
■所在地/北九州市八幡東区大字大蔵
■駐車場/あり
※2025年11月11日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)
