【春の町一丁目公園/八幡東区】皿倉山をバックに遊びたい「木」のすべり台

春の町一丁目公園

「製鉄記念八幡病院」の裏手にあり、「八幡東消防署前」交差点そばに位置する「春の町一丁目公園」。ゆるやかな坂道に沿って公園があるため、公園内は大きな段差があり、公園の上はいろいろな遊具が設置された広場、下は広々とした広場となっています。

公園の近くには、「スピナ帆柱店」やコンビニなどがあるので、親が買い物している間に子どもたちが遊びながら待つのにちょうどいい場所です。

ひときわ存在感を放つ“木”のデザインのすべり台

八幡東消防署側、白い像が置いてある入り口から入ると、真っ先に2つのすべり台が目に飛び込んできます。

1つはどこの公園でも見かけるタイプのすべり台ですが、広場の中心に配置されたもう1つのすべり台は“木”をイメージしたデザインのもの。木登りを楽しむかのように、すべり台で遊ぶことができます。

取材に行った日は平日の昼間だったため、子どもたちの姿は見られませんでしたが、どちらのすべり台が子どもたちに人気なのか、気になるところです。

すべり台の他には鉄棒や健康遊具も設置されているのですが、その中に他の公園では見かけたことのない器具を発見しました。恐らく、赤い部分にぶら下がるものなんだろうということは想像できますが、正しい使い方が分かりません。

じっくり観察するために近づいてみると、器具の裏に「ラムダ」という名称が書いてあり、ぶら下がるだけでなく、どうやら足上げもやるらしい懸垂器具だということが分かりました。普段見かける懸垂器具よりもコンパクトで省スペースなことが、この器具の売りなのかもしれません。

上と下の広場をつなぐ幅広すべり台で楽しむボルダリング

公園の中をどんどん進むと、やがて下の広場が見えてきます。

上の広場とは違い、下の広場には遊具などがなく、障害物がないため、思いっきり走り回れそうです。

上の広場をつないでいるのは、緑色をした幅広のすべり台です。

この幅広すべり台のセンター部分には、つかんだり、足を置いたりするようなところが点々とあるので、ボルダリング気分も楽しめそう。

また、下の広場から見上げる皿倉山の姿もすばらしく、行ったからには見てもらいたい美しい風景です。

■住所/北九州市八幡東区春の町1-5

※2021年9月15日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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