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市立美術館分館で写真展「#放課後ダッシュ」 フォトグラファー・葵さんの作品も

(アイキャッチ画像はイメージ)

「東アジア文化都市2020▶21」と北九州市のシティプロモーション「ニュー北九州シティ」プロジェクトの一環として、日中韓の文化交流を目的とした公募型写真展「#放課後ダッシュ」が、リバーウォーク北九州5階にある「北九州市立美術館分館」で開催中です。

二度と戻らない若者たちの大切な時間を尊重し、住んでいる街の好きな場所で、全力で楽しんでいる「今しかない感情」を表現した写真展となっています。

「放課後」の写真からポジティブなメッセージを届けたい

コロナ禍で人々の移動が制限される中、これまで当たり前に会っていた人たちとの交流もままならず、明るく楽しい日常が崩れていき、閉塞感が増す日々が続いてきました。

今回の写真展では、そんな変化が著しい昨今でも「今を全力で笑ったり、走ったりしている放課後の写真から、ポジティブなメッセージを届けたい」という思いから、北九州・中国・韓国の学生たちと公募参加者の写真を集めて展示しています。

テーマは「#放課後ダッシュ」。“放課後”は学生に限らず、全ての人にある帰り道で自分のための時間のこと。肩の力を抜いて、飾らない自分を開放している人たちの姿や表情を切り取った作品を眺めていると、自分にもエネルギーが湧いてくるような感覚を味わえるはずです。

話題のフォトグラファー「葵」の作品も展示

会場内には、今若者の間で話題のフォトグラファー「葵」の作品も展示されています。彼女は高校生の時にフィルムカメラと出会い、学校生活の中での淡い青春の瞬間を写真に収めてはSNSで発信してきました。「忘れたくない、大事にとっておきたい」と思った瞬間や空間を、自身の感情とともにフィルムに閉じ込めるようにしてシャッターを切るという彼女の感性が作品を通して、観る人を魅了します。

詳細はイベントホームページで見ることができます。また、会期中もSNS(インスタグラム)を通して写真を募集中とのことです。

■開催日時/11月5日(金)〜11月14日(日)10:00〜18:00
■会場/北九州市立美術館分館(北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州5階)
■入場料/無料

※2021年11月12日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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