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「響灘ビオトープ」開園10周年 記念式典でマスコットキャラ発表【北九州市若松区】

(アイキャッチ画像:ビオトープ内の様子<響灘ビオトープ提供>)

平成24年10月にオープンした「北九州市響灘ビオトープ」が今年開園10周年を迎えます。

これを記念し、10月8日に記念式典が行われます

響灘ビオトープとは

41ヘクタールという日本最大のビオトープである「響灘ビオトープ」。小倉の「ミクニワールドスタジアム北九州」が18個分という広大な面積を誇ります。

1980(昭和55)年に廃棄物処分場として埋め立てられた造成地が、今は『生き物の楽園』に変貌しています。

ビオトープとは、生命の「bio」と場所を表す「topos」の合成語で、多くの生き物が生息する空間のこと。「響灘ビオトープ」は2012(平成24)年、30年の時を経てビオトープとして生まれ変わりました。

デコボコとした地形が湿地や淡水池、草原などの多様な環境を生み、さまざまな生物の生息地になりました。烏が巣立ち、メダカが誕生し、ガレキに卵を産み繋殖するコアジサシなど、希少な生き物のいのちの循環が見られるようになったそうです。響灘ビオトープでは、国内では6県でしか確認されていない「ベッコウトンボ」や、希少な「カヤネズミ」など、多様な生き物を観察することができます。

開園10周年記念式典&シャボン玉アーティストによるショーなど

10月8日午前10時~午前10時30分に行われる開園10周年記念式典では、響灘ビオトープ公式マスコットキャラクターが発表されます。応募総数189作品の中から公式マスコットキャラクターが発表される瞬間に立ち会いたいですね。

また、同日はシャボン玉アーティストによるショー「シャボン玉fuwari」もあります。シャボン玉アーティストが音楽に合わせ、さまざまな大きさや色のシャボン玉が幻想的な風景をつくりだします。ショーは昼の部(午前10時30分から)と夜の部(午後6時から)の2回実施。夜の部はライトアップも行われますよ。申し込みは不要で、入園料のみで参加できます。

開園10周年記念式典および「シャボン玉fuwari」に参加した先着100人には響灘ビオトープオリジナルトートバッグのプレゼントもあるそうです(なくなり次第終了)。

写真提供:響灘ビオトープ

10月は多彩なイベントを実施

このほかにも開園10周年を記念し、響灘ビオトープでは10月にさまざまなイベントが行われる予定です。

イベント詳細は「響灘ビオトープ」ホームページで確認できます。

■所在地/北九州市若松区響町1丁目
■開園時間/9:00~17:00(入園16:30まで)
■入園料/一般100円、小・中学生無料
■休園日/火曜 ※ただし火曜が祝日の場合は翌日
■駐車場/無料

※2022年9月29日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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