• HOME
  • 記事
  • 暮らし
  • 小玉スイカ「若松クイーン」出荷中 生産者4人が栽培管理徹底、高い糖度を実現

小玉スイカ「若松クイーン」出荷中 生産者4人が栽培管理徹底、高い糖度を実現

(アイキャッチ画像はイメージ)

若松区で栽培・収穫されている小玉スイカ「若松クイーン」の出荷が始まりました。

出荷は8月中旬までを予定

「若松クイーン」は、若松区で生産されたラグビーボール形の小玉スイカのブランド。ハウスと露地の両方で栽培されており。ハウス栽培のものは6月上旬から出荷開始、露地栽培のものは今年度は6月下旬から7月上旬にかけて出荷開始の予定です。

小玉スイカでありながら、大玉スイカ同等のシャリ感と高い糖度が特長で、冷蔵庫にもすっぽり入り、少人数でも食べ切ることができる手軽さも魅力となっています。

その高い糖度の秘訣は、4人の生産者全員が5ヘクタールの畑すべてで同じ肥料を使い、栽培管理を徹底し、最もおいしい時期に収穫を行っていること。さらに、より甘くするため、出荷の約15日前にスイカの上下をひっくり返し、それまで地面に接していた部分にも日光を当て、全体をまんべんなく色づかせる『玉返し』という手間のかかる作業をやっているのだそう。

「若松クイーン」の出荷は8月中旬まで続き、150トンを出荷予定とのこと。農協直売所や地元スーパーなどで販売されています。

※2022年6月26日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

関連記事一覧