北九州モノレールに『西南女学院号』 デザインは「ステンドグラス」?

(アイキャッチ画像:ラッピング列車「西南女学院号」)

「西南女学院」(北九州市小倉北区)の創立100周年に合わせ、北九州モノレールのラッピング列車が運行中です。

車体のベースはスクールカラーの蘇芳色

創立以来、建学の精神『感恩奉仕』を重んじつつ、キリスト教教育のもと、確かな証しを歴史に刻んできた同校。「その歴史の重みをスクールカラーである蘇芳(すおう)色を車体のベースに用い、神の恩寵と皆さまのお支えによって、この100周年を迎えられた喜びと感謝の気持ちを、ステンドグラスをモチーフとしたデザインに込めました」とのこと。車体のドア部分にステンドグラスのパーツを施すことで、デザインに動きを持たせ、利用者にもデザインを楽しんでもらいたいと言います。

「その学びがあなたの要になる。」というキャッチコピーに添えられた大学公式キャラクター『要(かなめ)ちゃん』は、学生からの応募作品で選ばれたもの。同校の学びを自身の『要』とし、地域貢献の『要』になりたいという学生たちの思いが込められているそうです。

ラッピング列車「西南女学院号」が走っている時間帯は不定だそうですが、小倉駅から企救丘駅まで片道8.8キロメートルなので、見かける可能性は高めとのこと。これまでのモノレールのラッピング車両とはまた一味違う色合い・デザインなので、上空を見上げた時に偶然「西南女学院号」を見かけることができたら嬉しい気持ちになりそうですね。

※画像提供/北九州モノレール
※2022年9月2日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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