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火・水限定「グルトン」の朝ごはん 小倉駅から徒歩3分【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像は朝ごはんイメージ)

「布団の中から出たくない」…。そんな言葉を思わず口にしてしまう、まだまだ寒い朝が続いています。ようやく起きても、朝ごはんを食べる時間がない…という人も多いのではないでしょうか。

今回は小倉北区にある「glouton(グルトン)」の朝ごはんを紹介。たまには早起きして、朝ごはんをしっかり味わって、元気と心のゆとりを味方につけてみたい…そんな人にピッタリなお店です。

火曜・水曜の午前7時~午前10時限定「glouton」の朝ごはん

小倉駅から徒歩3分ほど、飲食店ビルやオフィスがならぶ、ここは京町。米町公園もある憩いの通りに出ている『朝ごはん』ののぼりが目印。ホワイトボードのメッセージにも元気づけられます。

フランス語で「食いしん坊」を意味する「glouton」は、『街の食堂』として火曜から日曜までオープンしている飲食店。店主のパワフルでチャレンジングな発想のもと、2022年3月から、両親が営む老舗の焼き鳥店「かんぐん」を間借りして、朝ごはんの提供を始めました。朝ごはんの提供は火曜・水曜の午前7時~午前10時の限定です。

バラエティ豊富なメニューから好みでチョイス!

そんな同店の朝ごはんは、ホワイトボードに書かれたメニューの中から好きなものを選んで組み合わせていくシステム。その日の掲げられたメニューの中から、好みや予算、お腹と相談しながら選ぶ楽しさもたまりません。季節ならではのメニューも登場し、実にバラエティ豊かで、筆者もさまざまな組み合わせで朝ごはんを楽しませてもらっています。

ご飯は土鍋炊きの時もありますし、春はタケノコ、秋は栗ご飯といった季節のご飯は毎度人気で無くなり次第終了。お箸休めの一品がおまけについてくるのは嬉しいです。

栗ご飯では、小皿にお塩があり、何に使うのか尋ねると、栗ご飯に好みでかけるということで調味で味変の楽しみがあるのもユニークです。お茶はルイボスティーのときもあります。

日常になじんだ食材で、親しみのあるおかずが並びます。日ごろの朝ごはんは、筆者は自分の為に作っているのですが、ここで頂くと、人が用意してくれる朝ごはんというのはこれまた格別で、大層癒やされるものなのだとしみじみ思い知らされます。

朝ごはんメニューはいつもの「glouton」でもカスタマイズ可

同じビルで、親子2世代で飲食店を営業。1階が焼き鳥店「かんぐん」、階段を上った3階が「glouton」です。代々この街で、飲食を通じて憩いの空間の提供を続けています。

「glouton」は2018年10月に開店。店主は、それまでさまざまな職業を経験してきてきて、たどりついたのが飲食店。挑戦することが楽しいのだそうです。

そのスピリットはメニューにも十分表れており、週替わりでにぎやかなラインアップ。

筆者は週替わりパスタがお気に入りですが、デザートの手作りケーキもおすすめです。

朝ごはんの提供は『挑戦』

京町は、住居やオフィス、お店やホテルなどが共存している、多面的な魅力が自慢の街。そこに『朝ごはんの文化』が根付くことを夢見て、これからも続けていくと、店主は言います。

朝ごはんを始めてから現在まで、朝ごはんのオープン日は火曜と水曜の限定ですが、gloutonでは、ランチメニューの他に、朝ごはんの時と同じ「チョイスメニュー」もできます。

営業時間や週替わりメニューなど、詳細は「glouton」インスタグラムで見ることができます。

■住所/北九州市小倉北区京町3-11-3-3F

※2023年1月21日現在の情報です

(ライター・しまだじゅんこ)

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