”歴史を映し出す地図の博物館”「ゼンリンミュージアム」（小倉北区室町1-1-1リバーウォーク北九州14階）で、企画展「クルマの地図 大集合!! ～68年の軌跡～」が開催中です。
「クルマの地図」から時代の変化を振り返る企画展
戦後・高度経済成長期を迎え、乗用車が庶民に広まりつつあった昭和30年に日本初の道路地図が誕生。その後、数多くの地図会社がさまざまな道路地図を作りました。
車1台に必ず道路地図が1冊常備される時代を経て、平成にはデジタルデータを搭載したカーナビゲーションが主流に。
今回の企画展では、株式会社ゼンリン所蔵の「ナビソフト 九州版」の他に、株式会社 武揚堂所蔵の「ポケット道路地図 関東」や、株式会社 旺文社ホールディングス所蔵の「Mapple 全日本版」など、関係各社の協力のもと集められた日本初・世界初のクルマの地図が一挙に展示されます。
日本初の道路地図の誕生から、世界初のカーナビゲーションの実機、現代のカーナビゲーションまで当時の資料とともに「クルマの地図」がどのように変化していったのか振り返ることができる展示会となっています。
詳細は「ゼンリンミュージアム」ホームページで確認できます。
■企画展名／「クルマの地図 大集合!! ～68年の軌跡～」
■会期／2023年5月20日～2023年9月3日
■開館時間／10：00～17：00（最終入館16：30）
■入館料／1000円 ※保護者同伴の小学生以下は無料
■休館日／月曜（ただし祝日の場合は翌平日）
※2023年6月17日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
