「戸畑工業高等学校」建築科の高校生が実際の建築現場を見学

(アイキャッチ画像:建築現場見学会の様子)

5月30日、福岡県立戸畑工業高等学校(以下、戸畑工業高等学校)建築科の生徒を対象に「建築現場見学会」が開催されました。

建築業界の魅力を若い世代に伝えたい

見学会の主催は、年間4万6000戸以上の住宅を供給する飯田グループホールディングスの中核企業の一建設株式会社(本社/東京都豊島区、以下、一建設)。

今回の見学会は一建設の住宅現場(福岡県糟屋郡須惠町佐谷1443)で行われ、「将来の建築・建設業界を担う建築科の高校生に、実際の建築現場を『見て・体感して』もらうことで、新しい発見や気づきを得てもらうこと」を目的としています。

戸畑工業高等学校 建築科2学年 生徒34人が参加

当日は戸畑工業高等学校 建築科2学年 生徒34人が参加しました。現場見学のほかに、高校生による現場監督者への質問も。また、戸畑工業高等学校の卒業生で現在は一建設の社員である寺本千裕さんが建設業界の魅了を高校生らに伝えました。

参加した高校生は、「設計図や模型だけでは分からない、住宅の大きさを実際に感じることができました。大工さんが使う道具の使い方などを実際に見ることができ勉強になりました」とコメント。

一建設は「今後も高校生を対象にした建築現場見学会を開催し、建築・建設業界の人材育成に貢献していきたい」と話しています。

※2023年6月11日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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