「東アジア文化都市2020北九州」がリスタート! 10月に音楽イベント開催

「KitaQ Music Day」ロゴ(画像提供:東アジア文化都市2020北九州実行委員会)

「東アジア文化都市」は、日本・中国・韓国の3カ国で選定された都市で1年間を通じ、さまざまな文化芸術イベントや文化交流を実施するものです。2020年は、北九州市(日本)、揚州市(中国)、順天市(韓国)が開催都市として選ばれています。

しかし、新型コロナウイルスの影響で、東アジア文化都市事業として予定されていた事業の多くが中止・延期となってしまいました。北九州市などが文化庁に会期の延長を要請した結果、本来は今年12月末までだった「東アジア文化都市2020北九州」の会期が2021(令和3)年12月末まで延長されることが決定しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じつつ、いよいよ「2020秋の東アジア文化都市事業」として本格的に“リスタート”。さまざまな関連イベントが行われます。今年は「東アジア文化都市2020北九州」を意識しながら、“芸術の秋”を楽しんでみませんか。

10月17日・18日開催「KitaQ Music Days-ARTでつなぐ新しいカタチ-」

「東アジア文化都市北九州 Re:STARTプログラム」として、まずは「新しい生活様式」を踏まえたモデルとなるイベント「KitaQ Music Days-ARTでつなぐ新しいカタチ-」が開催されます。

市内で活躍するプロ・アマアーティストらが登場「ステージイベント」

波多野菜央さん(画像提供:東アジア文化都市2020北九州実行委員会)

さまざまな感染症対策を行いながら、安心して楽しんでもらえるよう工夫された今回のイベント。メインとなるのは、北九州市内で活躍するプロ・アマアーティストや学生らによる音楽を中心としたステージイベントです。勝山公園大芝生広場を会場に行われますが、オンライン配信で会場外でも楽しむことができます。

“スペシャルアクト”として出演するのは、波多野菜央さん(シンガーソングライター)、池端克章さん(シンガーソングライター)、ViViさん(シンガー)、窪みさん(シンガーソングライター)の4組です。

池端克章さん(画像提供:東アジア文化都市2020北九州実行委員会)

また、“東アジア文化都市スペシャルステージ”には、北九州市立高等学校ダンス部、福岡県立門司学園吹奏楽部、福岡県立八幡中央高等学校芸術コース書道部が登場。日頃の練習の成果を披露します。

さらに、公募で選ばれたアーティスト4組程度も出演予定です。

手づくり品や食・特産品が一堂に会する、サイドイベント「KitaQマルシェ」

地元ハンドメイド作家の作品や、地元グルメ・アジアンフードなどが勢揃いする「KitaQマルシェ」が開催されます。

アクセサリー制作などのワークショップも楽しめますよ。

イベントへの参加方法

新型コロナ感染症対策のため、来場はWebサイトからの事前申し込み制となっています。申し込み開始は、10月1日(木)からです。イベントへの参加方法は以下の通り。

イベント名 KitaQ Music Days-ARTでつなぐ新しいカタチ-
開催日時 10月17日(土)・18日(日)11:00~16:00頃
会場 勝山公園 大芝生広場(北九州市小倉北区城内)
入場料 無料 ※少雨決行。雨天時はオンライン配信のみとなります
定員 各日1,500人 ※事前申し込みが必要です
参加費 無料
申込方法 10月1日からHP(https://culturecity2020-kitakyushu.com/)で
受付開始
※事前申し込みが定員に満たない場合は当日の入場も可能です
※会場混雑時は入場制限が行われる場合があります
問い合わせ TEL093-582-2390(東アジア文化都市2020北九州実行委員会事務局)

(北九州ノコト編集部)

関連記事一覧