松本清張記念館が記念講演会　人気作家・塩田武士さん登壇

（塩田武士さん＜撮影/森清＞、画像提供：松本清張記念館）

松本清張記念館では、毎年、開館記念日（8月4日）の前後の日程で開館記念講演会が実施されています。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で開催が延期されていましたが、11月28日（土）に行われることとなりました。

開館22周年となる記念講演会の講師は、『歪んだ波紋』『罪の声』などの著者・塩田武士さんです。新聞記者として活躍していた経験を活かし、数々の作品を生み出している塩田さんが、「清張山脈を仰ぎ見る」のテーマで語ってくれます。

現在、参加者を募集中なので、関心がある人は申し込んでみませんか。

講師プロフィル

1979年兵庫県生まれ。関西学院大学卒業後、神戸新聞社に勤務。2010年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞、’11年、将棋ペンクラブ大賞を受賞。同書は’19年NHKでドラマ化された。’12年、神戸新聞社を退社。’16年、『罪の声』で第7回山田風太郎賞を受賞。同書は「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、第14回本屋大賞第3位にも選ばれた。’19年『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞を受賞。ほかの著書に『女神のタクト』『ともにがんばりましょう』『崩壊』『雪の香り』『拳に聞け！』『騙し絵の牙』などがある。

参加申し込みの詳細

講演会の詳細と参加申込方法は以下の通り。

（北九州ノコト編集部）