北九州市は現在、第9回「北九州国際漫画大賞」の応募作品を募集しています。受賞作品は12月上旬頃に北九州国際漫画大賞公式ホームページで発表予定です。
「遊ぶ」をテーマとした4コマ漫画を募集
北九州国際漫画大賞は、漫画の魅力・ポテンシャルを北九州から国内外に向けて広く発信し、漫画文化の普及を図ることを目的としています。昨年は、世界25カ国・地域から911作品の応募があったそうです。
募集作品は「遊ぶ」をテーマとした4コマ漫画。1人5作品まで応募でき、未発表作品に限ります。「一般部門」と12歳以下の「ジュニア部門」に分かれており、プロ・アマは問いません。
応募は公式ホームページで受け付けています。ただし、ジュニア部門に限り、郵送での応募も可能とのこと。応募規約がたくさんあるので、公式ホームページで確認するようにしましょう。
大賞は賞金30万円 ジュニア賞は漫画入門セット
主催者による一次審査を行った後、一次審査通過作品に対し審査委員による最終審査を行います。
審査委員長を務めるのは、北九州市漫画ミュージアム名誉艦長のわたせせいぞうさん。審査委員は漫画家のうえやまとちさん、萩岩睦美さん、講談社の青年漫画誌「モーニング」編集部の田渕浩二さんが務めます。
一般部門では、「大賞（賞金30万円）」「海外部門賞（賞金20万円）」「漫画ミュージアム賞（賞金10万円）」「TOKIWA創賞」（各1作品）が選ばれます。「TOKIWA創賞」を受賞すると、北九州市にクリエイターを集積するためのプロジェクトによる活動支援を受けられるそうです。
ジュニア部門は「ジュニア賞」（5作品ほど）が選出。賞品は「漫画家入門セット」です。
どのような作品が選ばれるのか今から楽しみですね。
詳細は、北九州国際漫画大賞のホームページで確認できます。
※2024年8月13日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
