北九州市が今夏実施する子育て支援施策4つ 「北九州こどもまんなかアクション!」を推進
北九州市では、総合的にこども・子育て施策を実施する「北九州こどもまんなかアクション!」を推進しています。
その一環として、こどもと向き合う機会が増える夏休みに合わせて、子育てにゆとりを生み出し、こどももわくわくするような施策をパッケージとして実施。今回は、パッケージの施策内容の4つを紹介します。
こどもまちなかスペースオープン
7月12日、ゆめマート門司に「こどもまちなかスペース」がオープンしました。
「こどもまちなかスペース」では、友達と一緒におしゃべりしたり勉強したりできるなど、様々な形で利用することが可能です。また、今後は鎮西敬愛高校によるイベントも予定されています。
かなえるポスト「かなった第1弾」
北九州市は5月1日~31日の期間中、こどもたちから市へ「かなえたいこと」を伝えるポスト“かなえるポスト”を設置。ポストには、総数406通(意見493件)の応募が寄せられ、「公園の遊具を増やしてほしい」「遊園地がほしい」「校庭に遊具を増やしてほしい 」といった意見が上がったそうです。
そんなこどもたちの「かなえたいこと」から、かなえるポスト「かなった第1弾」として、市長や消防士などの体験会を実施。開催時期は8月中旬ごろを予定しています。
第2弾以降については、今後発表予定とのことです。
クラ弁始めます!
7月19日からは、市内30の放課後児童クラブで長期休暇中にアプリを活用した昼食のお弁当注文と配達「クラ弁」がモデル実施されます。
LINEで友だち登録後、献立表を確認し希望するメニューを注文。注文情報がお弁当業者に送信され、放課後児童クラブへお弁当が届くとのことです。
みんなでつくる子ども憲章会議
こどもや若者・子育て当事者の方などから幅広く意見を聞く「みんなでつくる子ども憲章会議」が8月1日に開催されます。
当日は「子ども憲章」について、市長がこども・若者や子育て当事者とトークセッションを実施。こども家庭庁職員も参加し、基調講演などを行います。
各施策ついての詳細は今後、北九州市のホームページで更新を予定しています。
※2024年7月20日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)