10年ぶりに北九州市で「夜景サミット」開催 限定夜景デザイン土産の販売も
北九州市は2021年度に「日本新三大夜景都市」全国1位に選ばれており、宿泊促進や観光消費額の拡大に向けて夜景観光の推進に取り組んでいます。
今年は3年に一度の「日本新三大夜景都市」の再認定となる年で、10年ぶりに北九州市で「夜景サミット」が開催。北九州市にとっては、連覇をかけた重要な場です。
他にも、夜景サミットに合わせた特別イベントが開催されるほか、「限定夜景デザイン土産」が販売されるなど、夜景をテーマにした企画が実施予定となっています。
北九州国際会議場で「夜景サミット2024 in 北九州」
「夜景サミット2024 in 北九州」は12月17日、北九州国際会議場で行われます。時間は午後1時受付開始、午後2時開演。
当日は、夜景観光の成功事例とケーススタディ発表が行われるほか、日本夜景遺産認定授与式、日本新三大夜景都市発表と認定授与式が実施されるそうです。
また、サミット終了後に交流会と小倉夜景ツアーが予定されています。
「コクラBEAT」で多彩な夜景を楽しめる
現在、北九州市では「コクラBEAT」と銘打ち、若者たちがまちを舞台に心を躍らせ、パワー・エネルギーを思いっきり解放できるようなまちづくりをスタート。
夜景サミットにあわせて、新たな“ナイトコンテンツ”も始まります。
12月14日~17日には、夜景サミット開催特別イベント「小倉城ドラマッピング」を実施。時間は午後6時から午後10時まで。小倉城を舞台に、北九州にまつわる歴史や小倉城の歴史を掘り起こし「映像劇」が展開されます。
また、来年の1月31日までの期間限定で、毎日午後5時から午後10時に「小倉駅 ECO Illumination」を開催。小倉駅小倉城口ペデストリアンデッキに、人と地球に優しいイルミネーションが登場します。一般的なLEDに比べ使用電力5分の1程度という環境配慮型LEDを使用し、夜の小倉駅が優しく包み込まれます。
「限定夜景デザイン土産」の販売も
さらには、11月1日から「夜景が美しい街・北九州市」をPRするため、夜景デザインのお土産販売を開始。一部は10月末からの販売です。
「ぽんつく・小倉日記」「小倉わらべ・玄海巻」「栗饅頭・栗饅頭と祇園太鼓詰合せ」「ひですけ餅」「水玉ぷるん」「堅パン」「ネジチョコ NIGHT」など、北九州の銘菓や人気の商品が夜景デザインのパッケージで登場。いつもと違うデザインの手土産を持っていくと喜ばれそうですね。
帰省やおでかけの際に立ち寄ることができる小倉駅にある「小倉銘品蔵」や「おみやげ街道ビエラ小倉店」、「井筒屋北九州空港店」で販売されます。
また、小倉城周辺の「しろテラス」のほか、門司港レトロ周辺の「北九州おみやげ館」といった観光地付近でも買うことができるとのことです。
※2024年10月30日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)