西日本鉄道株式会社は2月1日～4月30日の期間限定で、デジタル乗車券「北九州角打ち はしご酒 にしてつバス24時間フリー乗車券」を販売します。
地元市民や観光客に角打ちの魅力を体感してもらい、エリアの魅力の再発見や地域経済の活性化に繋げていくとのことです。
北九州発祥の文化「角打ち」
酒店の店先でお酒を飲む「角打ち」。工場勤務者が多かった北九州発祥の文化と言われており、現在でも市内の多くの酒店で角打ちを楽しむことができます。
2005年には、北九州の伝統的な酒文化を守り、発展させることを目的とする「北九州角打ち文化研究会」が設立されました。世代を問わず多くの人から支持を集めているといいます。
＜北九州角打ち文化研究会＞設立20周年を記念したクーポン付きデジタル乗車券
今回販売される乗車券は、設立20周年を迎えた北九州角打ち文化研究会と西日本鉄道株式会社が初めてコラボレーションした企画。
北九州地区の西鉄路線バスが＜購入から24時間乗り放題となるフリー乗車券＞と、＜12店舗の角打ちで利用できる200円分のクーポン3枚＞がセットになったデジタル乗車券です。
価格は1500円で、おでかけアプリ「my route」から購入可能。利用する際は、バスの降車時や酒店店頭でスマートフォンの画面の提示が必要です。
クーポンは市内の12店舗で利用可能
クーポンは市内の12店舗で利用可能。小倉北区・八幡東区・八幡西区・戸畑区の酒店が参加しています。
また、乗車券の販売にあわせて、北九州角打ち文化研究会おすすめのモデルコースも紹介されています。コースを参考にしながら、西鉄バスで北九州の伝統ある酒文化を楽しむのもいいかもしれませんね。
詳細は、西鉄グループのホームページ内にあるニュースリリースから見ることができます。
※2025年1月30日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）
