市民が分別したプラごみが「教室机の引き出し」に変身 全国初の<地消・地循環>の取り組み?【北九州市】
北九州市八幡西区に本社を置くリサイクル事業者「ビートルエンジニアリング」は、市民が分別したプラスチックを原料に小学生向けの教室机の引き出しを商品化しました。
「プラリーボックス」として、イオン九州の店舗で2月1日より販売開始しています。
プラスチックから作られた「エコなひきだし」
北九州市では、家庭ごみの減量とリサイクルを推進するために、家庭で発生したプラスチックごみを資源として回収し、リサイクルする「プラスチック資源一括回収」に取り組んでいます。
市民が分別したプラスチックが市内でリサイクル、商品化、販売され、市民生活に戻る「地消・地循環」の取り組みは全国初だといいます。
「プラリーボックス」の価格は1078円。アースブラックとアースグレーの2色展開で、A4サイズの教科書に対応しています。
販売店は、イオン九州の八幡東店・若松店・戸畑店・直方店・穂波店(飯塚市)の5店舗。購入者には、北九州市の環境マスコットキャラクター「ていたん」のノートがプレゼントされます。
詳細は、北九州市のホームページで確認できます。
※2025年2月10日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)