【旦過市場】現在の立ち入り規制は5月中旬頃に解除見込み 通行再開へ
4月19日未明、大規模な火災に見舞われた北九州市小倉北区の旦過(たんが)地区。
火災は、100年以上の歴史を持ち、市民の台所として親しまれてきた「旦過市場商店街」ほか、「新旦過町内会」「グリーンロード町内会」で発生し、旦過地区1600平方メートルの範囲に燃え広がり、40以上の店舗が焼損しました。
通り抜けができないので迂回路から別の入り口へ
小倉駅から魚町銀天街を抜けた先に現れる旦過市場の入り口は、元々多くの人が写真を撮る場所ですが、現在はこちらの入り口からは入ることができません。
迂回して別の入り口から入る必要があるのですが、どこから入ればいいか分からないという人に向け、正面左側の立入禁止の看板の下には地図が貼り出されています。
地図に従い、迂回路を進むと、新旦過横丁の入り口が見えてきます。
火災から間もなく3週間となりますが、まだ手付かずの状態のままです。
曲がるのは小倉昭和館に向かう道から
さらに迂回路を進み、小倉昭和館に入る道から曲がります。
小倉昭和館の前を通り過ぎ、突き当りまで進んで、右に曲がると、旦過市場の別の入り口が見えてきます。
市場の中は、「九州まぐろ」の店舗のあたりから、魚町銀天街側の入り口に向かって立入禁止となっています。
現在、立ち入り規制が続いている約60メートルの部分は、5月中旬までに規制が解除される見込みとのことです。
地元メディア『北九州ノコト』 復興願い旦過地区の情報を積極発信
北九州エリアのローカルメディアである『北九州ノコト』では、1日も早い復興を願い、旦過地区における復興の様子や、新たな取り組みに関する情報などを定期的に発信していきます。
情報をお持ちの方や情報発信をしたい方は「情報提供フォーム」よりご連絡をお待ちしています。
※2022年5月6日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)