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「世界遺産のある街 北九州市・中間市スケッチコンテスト」入賞作品の展示会開催中

(アイキャッチ画像:スケッチコンテスト入賞作品展)

北九州市は中間市と連携して、「世界遺産のある街 北九州市・中間市スケッチコンテスト」を実施しました。現在、入賞作品を市内各所で展示しています。

今回は入賞作品のうち、北九州市長賞、北九州市世界遺産賞を受賞した作品を紹介します。

小学生の部北九州市世界遺産賞は、東田第一高炉跡を描いた作品

「世界遺産のある街 北九州市・中間市スケッチコンテスト」は、両市の小中学生を対象に世界遺産「明治日本の産業革命遺産」を題材として、地元にある世界遺産を誇りに感じてもらうことを目的に開催されました。

入賞作品を4点紹介します。

中学生の部北九州市長賞に選ばれたのは、梅田姫菜さんの作品。官営八幡製鐵所旧本事務所を描いています。訪れた人々が興味深く建物を見ている様子がうかがえます。日の光が差し、まるで官営八幡製鐵所旧本事務所の歴史と共に明るい未来や希望が差し込んでいるように見えました。

小学生の部北九州市長賞に選ばれたのは、梅野壮真さんの官営八幡製鐵所旧本事務所を描いた作品。中学生の部の梅田さんとは違った角度で描かれていますね。虹やひよこが描かれ温かい雰囲気を感じます。

中学生の部北九州市世界遺産賞は、新屋音羽さんの作品です。官営八幡製鐵所旧本事務所が淡い色合いで表現されていますね。

小学生の部北九州市世界遺産賞は、木津愛弥さんの東田第一高炉跡を描いた作品です。空がいくつかの色で表されておりライトが点灯し、夕暮れの様子が描かれています。

入賞作品の展示会も開催

小倉井筒屋本館・新館連絡通路(8階)では、2月27日まで入賞作品18点の展示会を開催中。3月7日~18日までは中間市地域交流センターにて展示予定です。

また、3月1日からは「官営八幡製鐵所旧本事務所」の眺望スペースでも常設展示がされるとのことです。

※2024年2月22日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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