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日明小学校合唱部と難病ALSの先生の奮闘を描いた<ノンフィクション書籍>発売【北九州市小倉北区】

(アイキャッチ画像:『とびたて!みんなのドラゴン─難病ALSの先生と日明小合唱部の冒険』巻頭カラーページ)

北九州市小倉北区の日明小学校合唱部と難病ALSの先生の奮闘を描くノンフィクション作品『とびたて!みんなのドラゴン─難病ALSの先生と日明小合唱部の冒険』が9月19日、岩崎書店から発売されました。

(画像:『とびたて!みんなのドラゴン─難病ALSの先生と日明小合唱部の冒険』)

合唱部が全国大会金賞を目指す実話をもとにした物語

小倉北区の日明小学校合唱部顧問の竹永亮太先生は、ホーキング博士と同じ難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を患っています。

竹永先生は、日明小学校に赴任する前に、偶然合唱部の舞台を見る機会があり、そのときの子どもたちの美しい歌声に感動し、病気でも強く生きていく勇気をもらいました。

それがきっかけで赴任後、日明小合唱部の顧問を引き受けることに。しかし、先生は合唱未経験でした。

(画像:『とびたて!みんなのドラゴン─難病ALSの先生と日明小合唱部の冒険』中面)

同作品は新米顧問の先生と合唱部がコンクールの全国大会金賞をめざす2022年度の1年間の軌跡を描いています。

病気が進行する中、子どもたちと真剣に向き合い続ける先生。勇気を出して自分を変えようとする子どもたち。殻を破り、病気を乗り越え、自分を好きになる“実話”をもとにした物語です。

書籍の詳細は、岩崎書店の商品ページで確認できます。

※2024年9月26日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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