最大35種類のパンが揃う「Bakery まほろば」 八幡東区祇園にオープン
(写真提供:Bakeryまほろば)
西鉄バス「祇園三丁目」バス停そばに、2月5日にオープンした「Bakery まほろば」。八幡西区黒崎のベーカリーで修業した店主の矢野さんが独立し、開業したお店です。
店名の「まほろば」とは、“すばらしい場所”という意味。「“まほろば”のパンを食べたすべてのお客様が幸せな気持ちになれる“すばらしい場所”となれますように」。そんな思いが込められています。
食べた人が笑顔になるようなパンを作り続けたい
ハード系、菓子パン、食パンなど、最大35種類のパンが並ぶ店内。午前10時頃が一番パンの種類が揃っているそうです。
国産小麦を100%使用し、水分多めで作っているハード系のパンは歯切れのよさが特徴。菓子パンは牛乳やバター、卵をたっぷりと使い、しっとりしたやわらかめの仕上がりになっています。食パンはふんわりやわらかく、そのまま食べてもほんのり甘い“生食パン”で、購入後2、3日経ってもやわらかいままだそう。
一番人気は「クルミ練乳ミルクフランス」。クルミたっぷりのフランスパンに練乳クリームがたっぷり入ったハード系のパンです。また、キューブ型のパンの中に、あんこやチョコレート、シチューなどが入った6種類の「キューブパン」も好評。見た目にもかわいらしく、ちょっと小腹が空いた時にちょうどいいサイズ感なので、手土産などにも喜ばれそうです。
猫の形をした「ねこ食パン」も、店頭に並ぶとすぐに売り切れてしまう人気商品。「Bakery まほろば」のロゴに描かれている桜の花びらを持った猫のイラストをイメージして作ったそう。ちなみに猫が桜の花びらを持っている理由は、お店のすぐそばに「さくら通り」があるからだと教えてくれました。
今後の商品展開について尋ねると、「実はカレーパンやクロワッサンといった定番商品をまだお店に出していないので、そのあたりを充実させていきたい」と矢野さん。現在登場中の“桜あん”など、季節に合わせた限定商品などもこれから増えていく予定だそうです。「地元の人たちに喜んでもらえるよう、食べた人が笑顔になるようなパンを作り続けていきたい」と話してくれました。
店内にはイートインスペースあり
「Bakery まほろば」の店内にはイートインスペース(2人用テーブル×4)が用意されているので、焼きたてパンをその場で味わうことができます。トースターで購入したパンを温めて食べてもOK。お店ではドリンクの販売は行っていませんが持ち込み自由なので、好きなドリンクを持参してパンと一緒に楽しむことが可能です。
住所 | 北九州市八幡東区祇園3-1-11 ※駐車場なし |
営業時間 | 午前8時~午後6時 |
休日 | 水曜、3月21日 |
予約・問い合わせ | TEL093-287-8501 |
https://www.instagram.com/bakery.mahoroba/ |
(北九州ノコト編集部)