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北九州の企業が注目の「AI社長」を導入!最先端AIが新人からベテラン全社員に寄り添う<ライフクリエイト>
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(アイキャッチ画像:「株式会社ライフクリエイト」の勉強会)

北九州市小倉北区に本社を構える株式会社ライフクリエイトは、地域に根ざしたリユースショップ事業とプロの便利屋サービスを融合した「御用聞きビジネス」を展開する企業です。

そんなライフクリエイトが今、注目を集めている最先端AIサービス「AI社長」を導入しました。

今回は、この「AI社長」の導入にあたって行われた勉強会を取材してきました。

経営理念を形にしたAI社長 「AIライフクリエイトくん」の誕生

同社が導入したAI社長は、会社の情報だけでなく企業理念や社長の想いも深く組み込んだ“会社オリジナルのAIチャット”サービスです。このAI社長を「AIライフクリエイトくん」と名付け、親しみやすく、社員に寄り添う存在として本格的に運用を開始しています。

開発を手掛けた株式会社THA代表取締役の西山朝子氏によると、この「AIライフクリエイトくん」は、企業の就業規則や業務マニュアルなどの実務情報を取り込むだけでなく、企業理念や企業文化、ライフクリエイト代表取締役・有冨修氏の口調や考え方、さらにはライフクリエイト社員全員が大切にする「素直・感謝・成長」の3信条や「7つのフィロソフィー」を学習。

社員のみなさんの日々の小さな疑問から大きな挑戦まで、パーソナルな情報も入れることでより個々に的確なアドバイスができる、理念を体現したパートナーとなれるよう意識したと話します。

たとえば、日常的な質問「有給休暇はいつから取得できますか?」「ボーナスは支給されますか?」といった内容も、法律的な側面だけでなく、「ライフクリエイトとしてどう考えるか」という観点で返答。

社員の迷いや不安に対して、AIが寄り添った視点から回答してくれます。

また、全従業員が普段から使用するチャットツール「LINE WORKS」上で簡単にアクセスできる点も、社員から好評の声が上がっていました。

「2回目・3回目の質問はしづらい」「忙しい上司に聞きにくい」といった心理的ハードルを解消し、自分のペースで相談できる存在として活躍してくれます。

社員による実体験 ワークショップで感じたAIの可能性

今回実施された社内ワークショップでは、社員が「AIライフクリエイトくん」と実際に会話し、その可能性を体感しました。

印象的だったのは、ある社員が「今日1日、大切にしたい言葉をください」とAIライフクリエイトくんに尋ねた際の回答。「挑戦の先に成長があり、成長の先に貢献がある」という言葉と、「あなたは変化や好奇心の欲求が高い傾向にあります。新しい挑戦を通じて成長し、それが会社や周囲への貢献につながります」という、パーソナライズされた解説まで返されたそうです。

社員からは驚きの声と、ポジティブな1日がスタートできるといった意見が寄せられました。

さらには、「社内ルールが分からないときどうすればいいか」「困ったお客様への対応方法をどうすべきか」といった実務的な相談にも、AIライフクリエイトくんは的確に応答。

店舗ごとの違いや過去の対応事例に基づいたアドバイスまで提示され、その柔軟さと実用性が評価されました。

また、「匿名でのやり取りができる」点も、社員の安心感につながっています。

会話は全て匿名化され、プライバシーにも十分配慮されているため、メンタル面の悩みや人間関係の相談など、上司に打ち明けにくい内容も安心して話せるようです。

新入社員・横林さん「新人にはありがたい存在」

今年入社した横林万依さんに、これからAIライフクリエイトくんを活用していくにあたり、話を聞いてみました。

導入当初、AIに対してはあまり良い印象がなかったそうですが、ワークショップを通じてその考えは大きく変わったといいます。

特に印象的だったのは、自分の“欲求傾向”に基づいたアドバイスがもらえた点といい、「私は学習と成長への欲求が強いと言われて、それに基づいた方法を提案してくれました」と笑顔で語ります。

AIが自分の特性を理解した上で提案をくれることに対し、「予想以上にレベルが高い」と感じたそうです。

今後は、社内ルールやマニュアル確認に活用。新たに入社してくる後輩にも、そのメリットを伝えていきたいと感じたそうです。

「何度も聞くのが気が引けるようなことでも、AIなら安心して相談できる。特に体調不良時の対応など、新人にはありがたい存在だと思います」と語ってくれました。

AIは未完成だからこそ、社員みんなで育てていく

代表取締役・有冨氏によると、AI導入の背景には、「多忙な中間管理職の負担軽減」や「新人へのナレッジ継承の効率化」など現場の課題もあったといい、上司や人事部門の工数を削減し、本来の仕事に集中できる時間を確保することも狙いのひとつだったそうです。

そして、「このAIは完成品ではありません。むしろこれから、社員みんなで育てていく存在です。会社の文化や想いをAIに乗せて、誰もが安心して仕事ができる環境を作っていきたい。AIが社員の背中を押し、チャレンジを支え、結果として業績や給与、会社全体の成長に繋がる流れを生み出していきたい」とのことでした。

新しい仲間としてのAI  “共に育つ”働き方改革へ

ライフクリエイトが導入した「AI社長」は、単なるツールではなく、経営理念を内包した“人に近いAI”。社員の悩みや疑問に24時間寄り添い、的確なアドバイスを与えてくれる新しい仲間として、これからも成長を続けていきます。

「AIをどう使うか」ではなく、「AIとどう共に育っていくか」という視点こそが、ライフクリエイトが描く未来の働き方。新しい時代の“働き方改革”は、北九州から力強く動き出しています。

詳しいAI社長の内容はこちらから見ることができます。

(提供:株式会社ライフクリエイト

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