
北九州の酒文化「角打ち」に初めて行ってみた 体験して気づいた<魅力と楽しみ方>とは?【北九州市小倉北区】
(アイキャッチ画像:「末松酒店」の角打ちの様子)
40分で次の一軒へ “はしご”も角打ちの醍醐味
楽しい時間を過ごし40分が経過した頃、次の角打ち店に“はしご”する時間になりました。
40分で切り上げるというのは少し短いという気もしましたが、金子さんは「居酒屋ではないので、30分から1時間くらいで切り上げるのがちょうど良いという角文研の教えです」と話します。周囲への配慮として長居しないというのも、角打ちの“粋”を感じました。
決済は現金で、前金制のところが一般的。今回は参加した人たちでまとめて割り勘し、一人1000円以下の料金でした。
次の角打ち店へは、散歩がてらみんなで街並みを歩きました。

道中は、おすすめの店について話したり、川沿いの花々を一緒に愛でたりと角打ちの店だけのことではなく、街全体を楽しく体験。
それぞれの店で“少しずつ楽しむ”というスタイルが、小さな幸せの積み重ねのような感覚になりました。
「角打ち」というサードプレイス
「角打ち」は、家庭でも職場でもなく、年齢や性別、住んでいる場所、属性などを問わずに公平な雰囲気の空間で同じ時を過ごすことができます。
仕事帰りにふらっと寄って、キュッと飲んで、明日への英気を養う──。
そんな場となっている角打ちが、末永くこのまちの文化として存続してほしい思いました。
角文研の詳細は「北九州角打ち文化研究会」公式サイトから見ることができます。
※2026年7月18日現在の情報です
(ライター・しまだじゅんこ)
