
古民家を再生「工房と喫茶オッターゴ」オープン イタリアの“バール”のように人がつながる場所へ【北九州市戸畑区】
(アイキャッチ画像:「工房と喫茶オッターゴ」の外観)
イタリア流に楽しむエスプレッソと焼き菓子
喫茶スペースでは、エスプレッソに、ビスコッティとブルッティ・マ・ブオーニを合わせていただきました。
ビスコッティは、イタリア・トスカーナ州が発祥とされる伝統的な焼き菓子。ブルッティ・マ・ブオーニは、イタリア語で「見た目は悪いけれど、おいしい」という意味を持つメレンゲの焼き菓子です。

初めて飲んだエスプレッソは苦みがありながらも、後味はすっきり。ブラウンシュガーを加えると、甘みが苦みと調和し、飲みやすく感じました。
エスプレッソにビスコッティなどの硬いお菓子を浸して食べるのも、イタリアでは一般的な楽しみ方なのだとか。
長居するうちにもう一杯いただいたカプチーノは、ミルクのコクが感じられ、口当たりもまろやか。エスプレッソとはまた違ったおいしさを楽しめました。

「ITALIAN ESPRESSO TASTING」の講習課程も修了
林さんは、国際カフェテイスティング協会(IIAC)が認定する「ITALIAN ESPRESSO TASTING」の講習を受け、修了テストに合格し、エスプレッソ・イタリアーノ・テイスターの認定者となっています。

エスプレッソの香りや味わいなどを評価する感覚技術を学ぶもので、資格取得にあたっては、北九州市八幡西区の「87 COFFEE STAND」のバリスタ・柳田拓哉さんに教わったそうです。
柳田さんは、2026年開催の「エスプレッソ イタリアーノ チャンピオン2026」日本大会で優勝した実力者。イタリアのエスプレッソ文化を伝えたいという林さんの思いは、一杯のコーヒーにも表れています。
人と人がつながる場所へ
戸畑駅と渡船の乗り場の間に位置することもあり、外国人の来店も多いといいます。

さまざまな国から訪れる人にも、片言の英語で対応しているそう。訪れた人との一期一会の出会いを大切にしていることが伝わってきました。
特に居心地が良かったのは、喫茶カウンターの一番奥にある席。そこに座って工房を眺めていると、ものづくりと喫茶が自然につながる、このお店ならではの心地よさを感じました。

古いものを生かしながら、新しい出会いや交流が生まれる場所を目指す「工房と喫茶 オッターゴ」。ものづくりに向き合う時間も、コーヒーを楽しむひとときも、自分らしく過ごせます。
住宅街が広がり、猫の姿も見られるのんびりとした街並みの中で、コーヒーを味わいながらひと息ついてみてはいかがでしょうか。
詳細は、工房と喫茶オッターゴのインスタグラムで確認できます。
<工房と喫茶オッターゴ>
■所在地/北九州市戸畑区南鳥旗町10-8
■営業時間/12:00-18:30(l.o 18:00)
■定休日/ 日・月曜日
※2026年10月23日現在の情報です
