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門司市民会館で映画『生きる』&『天国と地獄』上映 シネマトーク「黒澤映画を語る」も【北九州市門司区】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

門司市民会館の大ホールで11月15日、第16回「門司シネマフェスタ」が開催されます。

映画2本鑑賞に弁当がつく前売券(1000円)を現在発売中。当日券は800円ですが、弁当がつきません。

黒澤明監督の名作2本を上映

当日は午前10時から『生きる』、午後1時30分から『天国と地獄』を上映します。

『生きる』は、死を知って初めて生きることの意味を問う、黒澤明代表作の1本となった作品。市役所の市民課長である真面目な人物な渡辺勘治(志村喬)は、病院で自分が胃癌であることを知ります。渡辺は人間が本当に生きるということの意味を考え始め、初めて真剣に役所の申請書類に目を通しました。申請書類を通して、彼の目に留まったものはなんだったのか。

主演は黒澤作品の常連のひとり志村喬さん。哀愁たっぷりに一世一代の名演を披露し、特に公園のブランコに乗って「ゴンドラの唄」を歌うシーンは日本映画史上で屈指の名場面です。

一方の『天国と地獄』は、エド・マクベインの原作を黒澤明監督が映画化したサスペンス。ある日、横浜の高台に邸を構える製靴会社重役・権藤(三船敏郎)の自宅に息子を誘拐したとの話が入りますが、誘拐されたのは運転手の息子でした。警察(仲代達矢ら)の捜査が始りますが、捜査陣は犯人の正体さえ掴めず、事件は意外な展開を見せる内容です。

全編に緊張感が溢れており、特に舞台となる特急こだまの構造を隅々まで分析して考案したという、身代金奪取の意外なトリック・シーンが見どころ。天国に住む富豪と対照的に、地獄に住む青年医師を演じた山崎努は同作品で注目されました。

シネマトーク「黒澤映画を語る」も実施

当日は、「漁港口の映画館のシネマポスト」支配人の鴻池和彦氏による、シネマトーク「黒澤映画を語る」も行われます。

(画像はイメージ<写真AC提供>)

鴻池さんは下関市在住で、映像制作会社cinepos代表。東京で映画制作・配給に携わった後、2016年6月に同社を設立し、広告映像から映画プロデュースまで幅広く手がけています。

2023年10月に旧郵便局舎を改装したミニシアター「漁港口の映画館 シネマポスト」を開館し、単館系・芸術映画の上映や映画文化の発信を行っています。

前売券の発売場所等の詳細は、門司市民会館のホームページで見ることができます。

※2026年10月24日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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