【北九州】2021年に最も注目された『公園』は? 人気記事トップ10発表
5位 大池公園(八幡西区)
筑豊電気鉄道「穴生駅」から徒歩10分。穴生ドームを目指して歩いて行く途中にある「大池公園」。グラウンドやプール、遊具も充実した大きめの公園の全体を見渡せるところには、真っ赤な「タコすべり台」がシンボル的な存在として陣取っています。
北九州市内にはタコすべり台が11基あり、そのほとんどがピンク色なのですが、大池公園のタコすべり台は珍しい赤色。これまでいくつかのタコすべり台を取材してきましたが、真っ赤なものは初めて。まるで“ゆでダコ”のようです。また、公園の端の方には「なぜここに?」と尋ねたくなるようなゾウの親子のオブジェもありました。
4位 東篠崎ふれあい公園(小倉北区)
どこの場所にもアクセスしやすい便利な立地で、マンションが多く建ち並ぶ小倉北区東篠崎エリア。
このエリアには多くの公園があるのですが、その中の一つ「東篠崎ふれあい公園」には、すべり台や砂場など必要最低限の遊具が設置されています。隣接するマンションのベランダからでも公園の様子が確認できる距離にあるので、わが家の”中庭”のような役割として市民に利用されているようです。
3位 葉山中央公園(小倉南区)
小倉南区の守恒中学校のすぐそば、住宅街の中にある「葉山中央公園」。高台に位置しているため、景色がよく、夜景も綺麗だと評判です。
公園内にはアスレチックが設置されていますが、クジラのしっぽのような形をした波打つすべり台が一際目を引きます。「海」をモチーフとした遊具のようですが、公園名には「山」がついていて、高台に位置しているにも関わらず、遊具が「海」。なんとも不思議な印象を受ける公園でした。
2位 真鶴公園(小倉北区)
「諏訪一丁目公園」(八幡東区)で緑色をした謎のすべり台を発見した編集部に、「真鶴公園に色違いがある」という情報が入ってきたので訪れた「真鶴公園」。確かに、トゲトゲ付きのカラフルな謎のデザインのすべり台が公園内で異質な存在感を放っていました。
何をデザインしているのかはやはり謎のまま。そんなことは気にせず、子どもたちはトゲトゲをよじ登ったり、丸い穴をくぐったり、楽しそうに遊んでいました。
1位 志井の森公園(小倉南区)
2021年に公開した公園記事で1位に輝いたのは、志井鉱山の跡地を整備して作られた「志井の森公園」。
遊具広場と多目的広場があり、多目的広場に行くには階段や坂を上っていかないといけませんが、遊具広場であれば下の方にあるので、親子連れには遊具広場がオススメです。
遊具広場は緑に囲まれていますが、竹林の先には木々が生い茂り、歩いていると気持ちがいい広場です。広場内にはすべり台や健康遊具などがあり、東屋もあるので、休憩しながら遊ぶことができます。
市内の公園は1700超 まだまだ編集部が知らない公園も
2021年の公園取材では、タコすべり台やカラフルだけど謎デザインの遊具など、面白い遊具との出会いがたくさんありました。また、規模としては大きくはないけれど、地元の人たちに大事に愛されているんだろうなと感じられる公園とも多く巡り会うことができました。
今回紹介した公園以外にもさまざまな公園を取材してきた編集部ですが、北九州市には1700を超える公園があるだけあって、まだまだ知らない公園もたくさんあります。もしかしたら、あなたが知っている公園情報が記事になるかもしれません。そんな情報を北九州ノコトに投稿してみませんか。情報提供をお待ちしています!
(北九州ノコト編集部)