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【2022年11月】北九州市にオープンしたグルメ店 全9店を一挙紹介!

(アイキャッチ画像:「とろり天使のわらびもち」の「福岡いちご」)

北九州のローカルメディア「北九州ノコト」では、市内の新店情報を日々発信しています。

今回は「北九州ノコト」で紹介した今年11月にオープンしたグルメ系9店の情報をオープンの日付順にまとめて紹介。和スイーツやうどん、ラーメン、カレー、ハンバーガーなど、幅広いジャンルのお店が登場しています。

1.「SUGANOTEI」(小倉北区魚町)/11月4日オープン

114日、小倉北区・鳥町食道街の中にラーメン店SUGANOTEIと「焼肉 菅乃亭」がオープンしました。お昼は「鶏貝白湯ラーメン」を提供するラーメン店、夜は長崎和牛を食べることができる焼肉店となっています。

今回はランチタイムに「SUGANOTEI」へ。ラーメンのメニューは、「鶏貝白湯ラーメン(白)」(990円)、「焦がし大蒜 鶏貝白湯ラーメン(黒)」(1050円)、「海老マーユ 鶏貝白湯ラーメン(赤)」(1050円)、「ジェノベーゼ 鶏貝白湯ラーメン(緑)」(1050円)の4種類のほか、1日限定10杯の「和牛辛麺」(1150円)が用意されています。

今回はベーシックな「鶏貝白湯ラーメン」をオーダー。「鶏白湯」「貝白湯」それぞれのラーメンを提供するお店はありますが、両方を一度に味わえる「鶏貝白湯」のラーメンを提供するのは同店によると日本初とのこと。「最後まで飲み干せるスープを」という思いで開発されたということで、見た目の予想を裏切る上品でさっぱりとした初めて出会う味わいです。鶏を12時間じっくりと煮込んだ「鶏白湯」と、ホタテを使っているという「貝白湯」、普通だと融合しづらい2種類の白湯を、「牡蠣」のペーストがうまくつなぎ合わせているのだそう。

2.「まんぷく唐揚げ ぎおん亭」(小倉北区砂津)/11月7日オープン

11月7日、チャチャタウン小倉にオープンしたのは、唐揚げや弁当のテイクアウト専門店「まんぷく唐揚げ ぎおん亭」

唐揚げは醤油・旨塩の2種類。1個から販売可能ですが、たくさん買う場合は「メガパック(醤油・旨塩各10個)」など、パックでの購入がお得です。

秘伝の味付けをし、高温の油で一気に揚げる手羽先の唐揚げ「とめ手羽」も気になる一品。とめ手羽に特製の甘だれを絡めた「あま手羽」、スパイシーな辛さの「から手羽」や、お得な「とめ手羽10本セット」も用意されています。唐揚げ3個が入った「まんぷく盛り弁当」、唐揚げ4個が入った「でか盛り弁当」などのお弁当の販売もありますよ。

3.「喫茶こびと」(門司区葛葉)/11月7日オープン

117日、門司区葛葉に「喫茶こびと」がオープンしました。場所は西鉄バスの「葛葉」バス停と「二タ松町」バス停の間、葛葉郵便局横にある「旧内山醫院」の建物内です。かつて病院の診察室だったスペースを「喫茶こびと」の飲食スペースとして、レントゲン室を厨房として利用しています。

メニューで注目したいのは、やはり「スパイスカレー」(サラダ+副菜2種付き、1000円)。取材時は「バハラット鶏キーマ(ツールダール入り)」と「ポークビンダルー」のスパイスカレー2種類が用意されていました。今回はスパイスカレー2種を一度に味わえる「あいがけ2種盛」(サラダ+副菜2種付き、1400円)を注文。「辛いものが苦手だけれどスパイスが好き」だという店主が作るカレーは辛さ控えめですが、スパイスの香りなど存分にスパイスの魅力を満喫できます。

カレー以外にも、スパイスたっぷりのパウンドケーキ「ペルニークケーキ」(400円)や「グラスバナナパフェ」(650円)、ハーブカフェ「PocaPoco」(門司区清滝)が同店のために調合した「こびとスペシャルハーブティ」なども用意。基本的には木・金・土曜のみの営業です。

4.「とろり天使のわらびもち」(小倉北区京町)/11月11日オープン

1111日、北九州初上陸となるわらびもち専門店「とろり天使のわらびもち 小倉店」がグランドオープン。場所は小倉駅から徒歩3分、小倉北区・京町銀天街の中です。

看板商品は貴重な本わらび粉を使用した「生わらびもち」で、こだわりの「きなこ」、京都「北川半兵衛商店」の抹茶を使用した「抹茶」、濃厚チョコをたっぷりかけた「チョコ」の3種類を用意。究極のとろとろ食感を追求し、特別な製法でつくられた本格わらびもちで、口に含むとトロっと溶けてしまうようなやわらかな食感。そのやわらかさは想像以上で、つまようじだと刺さりにくいため、箸で食べるのがいいかもと感じるほどです。「とろとろ生わらびもち(きなこ)」は小箱(200グラム)680円、大箱(400グラム、写真)1200円の2サイズ、「抹茶生わらびもち」「チョコ生わらびもち」は小箱(200グラム)680円。

カップの底にわらび餅を入れたドリンクに、たっぷりの生クリームをトッピングし、わらび餅をストローで飲んで味わう新食感ドリンク「飲むわらびもち」も好評。フレーバーは「抹茶」「黒蜜」「ミルクティー」(各730円)のほか、「プレミアムショコラ」(760円)と「福岡いちご」(780円)があります。

5.「たかりあるうどん」(門司区柳町)/11月11日オープン

門司区柳町に「たかりあるうどん」1111日オープン。お店があるのはJR門司駅から5分ちょっと歩いたところ、スーパーとみやま門司店の向かい側です。

昆布、鰹節、国産シイタケといった厳選素材で丁寧にとった出汁に、特製のかえしを加えて完成させたといううどんを味わうことができる同店。いろいろなトッピングを一度に楽しめる「極(きわみ)」(1320円)は、わかめ・たまご・きつね・ごぼう天・椎茸・大エビ天・肉と具だくさん。かき揚げ風&一本ごぼうのボリューム満点のごぼう天や、甘めの味わいに仕上げられた国産牛、少し甘めの特製お揚げ、存在感抜群のエビ天などの具材は、やさしい味わいの出汁、やわらかめのうどんとも相性よく、充実感を満たしてくれます。

うどんメニュー以外にも、「日替わり定食」(990円)や「カツ丼」(770円)、「親子丼」(660円)、「牛他人丼」(660円)もあり。丼類は追加料金でミニうどん付きにすることもできます。

6.「ロックストックバーガーズ」(小倉北区魚町)/11月12日オープン

北九州モノレール「旦過」駅、西鉄バス「紺屋町」バス停から歩いて1分ほどの場所に、1112日、「ロックストックバーガーズ」がオープン。旦過市場の近くです。昼から夜までアートと音楽と料理を楽しめるアメリカンな同店。メニューの中心となっているのが、ボリューム満点のハンバーガーです。

7種類が揃うハンバーガーの中から今回は「ベーコンエッグチーズバーガー」(1350円)をチョイス。ハンバーガーはポテトフライまたはオリオンリング付きとのことなので、ポテトフライのセットで注文しました。また、プラス250円でソフトドリンクセットにもできます。

鉄板で焼き上げられた牛肉100%使用のジューシーなパテやベーコンといった具材を、同じく鉄板で焼いたふかふかのバンズで挟んだ「ベーコンエッグチーズバーガー」は、見た目よりも食べ応え十分。いろいろな味わいを一度に楽しむことができます。

その他、具材が見えなくなるほどチーズがたっぷりとかかった「ラクレットチーズバーガー」(1400円)や「照り焼きバーガー」(1100円)など、まだまだ気になるメニューがありました。

7.「トルタ カプレーゼ」(八幡東区西本町)/11月17日オープン

11月17日、JR八幡駅前に「torta caprese(トルタ カプレーゼ)」がオープンしました。生パスタや石窯ピッツァが味わえるイタリア料理店「Blue Ocean(ブルーオーシャン)」のシェフが手掛けるチョコレートケーキのテイクアウト専門店です。テイクアウト販売しているチョコレートケーキは3種類。いずれもグルテンフリーです。

店名にもなっている「トルタ・カプレーゼ」(115センチ/3132円)は、ベルギー産クーベルチュールビターチョコをベースに、クルミやアーモンドを加えた一品。「至福の生ショコラ」(115センチ/3024円)は、国産クーベルチュールスイートチョコをベースに、カルヴァドス、ココアなどで奥深い味わいに仕上げられています。「低糖質ショコラ【極】」(115センチ/3132円)は、ダイエットや糖質制限をしている人のために考え、『糖質を徹底的に抑えた』というショコラ。砂糖不使用で、天然甘味料「羅漢果」が使用されています。

各種1カット(1/8カット)販売もあるので、まずは3種類を食べ比べてみたいという人は、カットでの購入がいいかもしれません。

8.「北九州名物かしわうどん」(小倉北区魚町)/11月21日オープン

JR小倉駅構内にある立ち食いうどん店として長年市民や旅行客に愛され続けている「北九州名物かしわうどん」が、1121日、旦過市場内にオープンしました。今年、2度の大規模火災に見舞われ、多くの被害があった旦過市場を盛り上げようと、空き店舗となっていた場所に出店を決めたと言います。

うどんメニューは「かしわうどん」(並420円・大盛り520円)と「かしわそば」(並450円・大盛り550円)の2種類のみ。サイドメニューに「いなり」(50円)があります。甘辛いかしわにもちもちの麺と、北九州市民にとっては懐かしい香りのするスープはもちろん駅構内の店舗と同じもの。うまい、早い、安いの三拍子が揃った一品が旦過市場内でも味わえるのはとても嬉しいですね。

旦過市場店では、うどん1杯につき10円を旦過市場復興のための支援金として寄付をするそう。また、市場内で購入した商品の持ち込みも可能とのことです。

9.「祇園さんが」(八幡東区祇園)/11月24日オープン

八幡東区祇園、西鉄バス「祇園三丁目」バス停のすぐそばに、冷凍餃子の無人販売所「祇園さんが」1124日オープンしました。

店内で販売されているのは、「肉汁餃子」「なんこつ餃子」の2種類の冷凍餃子で、各24個入り1000円。

食べた時に肉汁が口の中にあふれ出すよう仕上げられている「肉汁餃子」は、幾度も試作・試食を重ねベストな厚みにしているという九州産小麦を使用したもっちりとした厚めの皮で、九州産キャベツをはじめ、その時季に厳選された国産のニラやニンニク、ショウガといった野菜、挽きたての国産挽き肉が包まれています。

「なんこつ餃子」にはコリコリとした食感を楽しんでもらえるようにと、国産豚軟骨が使用されているそうですよ。

※2022年12月6日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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