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日鉄エンジニアリングがSDGs継続賞 子どもたちに農作物栽培体験を提供【北九州市】

(アイキャッチ画像:活動の様子)

日鉄エンジニアリング株式会社(本社/東京都品川区)の地域共生型ガーデン「エンジ村」活動10周年が、北九州市の「2022北九州SDGs未来都市アワード」においてSDGs継続賞(特別賞)を受賞しました。

社員寮敷地の一角を『地域共生型ガーデン』に

「エンジ村」は、2012年5月に北九州市八幡東区にある同社社員寮の敷地の一画で地域共生型ガーデンとして開村。地域の皆さんと協力して、子どもたちに農作物・花の栽培やものづくりの体験を提供するなど、持続可能なまちづくりに貢献することを目標にこれまで活動をしてきたとのことです。

エンジ村では、近隣の児童館・保育園の子どもたちが参加するサツマイモ苗植え・収穫のイベントを例年実施。春にごみ処理の副産物であるスラグを利用した肥料を使ってサツマイモの苗植えを行い、秋に大きく育ったサツマイモを収穫するなど、子どもたちが、土いじり、サツマイモの育成を楽しみながら、ごみの再資源化についても学べる食育プログラムを行っています。

また、植物を利用した銅版画教室やクリスマスイベントなどを同社社員と共に実施。

子どもたちへの憩いの場づくり(栽培・ものづくり)、ごみの再資源化までの教育、社員が同好会を立ち上げて活動に自発的に参加するなど、実践的・主体的な活動が行われていることが評価され、今回の受賞に至ったそうです。

「当社は、これからも持続可能な社会づくりに地域で貢献する企業として、コミュニティー発展・次世代育成・地球環境保全・災害復興支援などの分野で、事業活動にとどまらない社会貢献活動を推進してまいります」とコメントを発表しています。

※2023年5月7日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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