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企業や地域のボイスリーダーにコツを伝えていきたい 声と話し方のコンサルタントの想い

西日本新聞社北九州本社が制作するラジオ番組「ファンファン北九州」。地元新聞社ならではのディープな情報&北九州の魅力を紹介しています。ラジオを聞き逃した人のために、放送された番組の内容を『北九州ノコト』で振り返ります。

このお仕事を始め、起業したきっかけは…

甲木:おはようございます。西日本新聞社 ナビゲーターの甲木正子です。

児島:同じく、西日本新聞社 梁京燮です。

甲木:今週は先週に引き続き“ふじこカンパニー”代表、声と話し方のコンサルタントの藤重知子さんをお迎えしてお話を伺います。藤重さん、今日もよろしくお願いします。

梁: よろしくお願いします。

藤重:よろしくお願いします。

甲木:先週は、藤重さんが“ふじこカンパニー”を起業してアナウンスや企業研修、大学の講師、個人レッスンなど、声と話し方コンサルタントとして、活躍なさっている話を伺いました。何歳の時このお仕事を始められたんでしょうか?

藤重:そうですね。32歳の時が仕事のスタートでした。それまでは専業主婦なんですね。結婚が早くて、大学3年生でお見合いして、4年生の時に結納して大学卒業と同時に結婚しました。その後少しお仕事もしましたが、出産があり退職致しました。

甲木:大学生でお見合いは早いですね

藤重:私はのんびりしてたので、母から「あなた社会についていけないんじゃない?結婚した方がいいんじゃない?」と言われました。まだそういう時代だったんです。だから、そうかなと思ってお見合いしたら、今の夫なんですけども、好みだったんです。

その後ずっと専業主婦で、当時岡垣町という所に住んでおりまして、子育てをしている時に、今でいう公民館みたいなところで、「かたりべ講座」という講座が一年間、無料でありました。それに子ども連れて行っておりまして、一年やって岡垣町の昔ばなしを舞台上演しました。それを役場の方がご覧になっていて、「あれぐらいしゃべれるなら、司会してもらえん?」って言われたのが最初の仕事です。

甲木:町の役場のイベントの司会をされたということですか?

藤重:そうです。今まで司会を経験したことがなかったので、一回は断ったんですよ。それでも「いいから、いいから」って言われて司会を引き受けました。そしたらお金を頂けて、それから仕事を意識するようになりました。

甲木:そうなんですね。それから何回か、イベントの司会もされたんですか?

藤重:そうなんです。岡垣町は小倉と博多のちょうど真ん中あたりなので、北九州とか福岡からプロを呼んでくるのも距離があります。ちょっとしたイベントは町中にたくさんあるので、そういうイベントをほとんど頂けたんです。それと同時に岡垣放送という今でいうケーブルテレビのようなものが岡垣町にあり、そこでキャスターをしないかって声をかけていただき、岡垣町だけのニュースというのがあり、自分でカメラをかついで編集してニュース番組を作っておりました。

甲木:専業主婦をしていて、いきなりお仕事始めるって、すごく勇気がいることのように思うんですけど、不安はありませんでしたか?

藤重:そうですね。ありがたいことに私の仕事は、自分がしたいしたいって言って成り立つものじゃなくて、こういう仕事があるよって声がかかった時に、仕事に行っていたので、それが経験になって、仕事をしてるという意識は最初の頃なかったんです。しかし、福岡市に出て行くと仕事が無かったんです。私のナレーションが通用しなかったんですね。それでもう一回学び直さなきゃと思って、アナウンススクールと、個人レッスンを受け直しました。その時から仕事の世界って厳しいなと思いました。

トレーニングは、できることから楽しく

甲木:福岡市に出て行かれたときに、元アナウンサーの方がたくさんいらっしゃるから、専門的に学ぼうと思われたんですね。

藤重:そうなんです。そんなとき、当時通っていたアナウンススクールで講師をしないかって言われたんです。まわりは元局アナの人ばかりが先生だったんですけど、その時の事務局長が女性の方で、その方が言われるには「今からは、声の世界にもいろんな人が増えてくるわけだから、あなたのような、途中から学んで、プロになった人の話もいいんじゃない。だからやってみたら?」と言われて、それで講師を引き受けるようになりました。

甲木:今の時流に合っていますね。「中途だけど、この道に入れるかも」って、多くの人に希望を与えるわけですね。

藤重:そうですね。こういう人もいていいんだって言う、そんな人になれたらと思っています。

甲木:これから目指したいものとか、チャレンジしてみたいことはありますか?

藤重:そうですね。声とか話し方は、ちょっとしたコツでぐんと良くなります。例えばプロになるとかでなくても、企業や地域の中でボイスリーダーの方達に、ちょっとコツを伝えられる人になれたらいいと思っています。

甲木:今、ラジオのスタジオの真正面でお話をしてるんですけど、ずっとふじこちゃんは口角と頬が上がっていて、楽しそうな表情でお話しをしてるんです。これは周りを幸せにするし、これを広めるボイスリーダーを増やしてほしいですね。

藤重:あまり難しいことじゃなくて、まずはすぐできることからやってみたいと思います。そして、やってみたいなと思ってもらえたらいいですね。

甲木:ちょっとしたコツを教えていただくだけで、伝わり方が全然違いますよね。自分が言いたいことがちゃんと相手に伝わることで、すごく幸せになるし、分かってもらえたという喜びもありますよね。

藤重:そうですね。挨拶一つでもだし、言い方一つでも変わりますから、そんなところを大事にしたいなと思いますね。

甲木:先週、今週の2回に渡り、福岡市を拠点に北九州でも、声と話し方コンサルタントとして活躍なさっている“ふじこカンパニー”代表の、藤重知子さんにお話を伺いました。藤重さん、どうもありがとうございました。

梁: ありがとうございました。

藤重:ありがとうございました。

 

〇ゲスト:藤重知子さん(合同会社 ふじこカンパニー代表)
〇出演:甲木正子、梁京燮(西日本新聞社北九州本社)

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