• HOME
  • 記事
  • 暮らし
  • 北九州を舞台にしたアニメ「ブルバスター」放送開始 北九州市とのコラボプロジェクトも

北九州を舞台にしたアニメ「ブルバスター」放送開始 北九州市とのコラボプロジェクトも

(アイキャッチ画像:アニメ『ブルマスター』)

10月4日より、北九州を舞台にしたアニメ「ブルバスター」が放送開始されました。

TVQ九州放送では10月5日から放送されています。

舞台は北九州!各分野のプロが制作スタッフに集結

WEB小説サイト「カクヨム」で、2018年10月26日から連載をスタートした「ブルバスター」のアニメが放送中です。企画・原作は、中尾浩之さんと映像制作会社P.I.C.S.。中尾さんは、映画監督や脚本家、テレビディレクターなど様々な分野で活躍しています。

制作スタッフには、中尾さんのほか、窪之内英策さん(漫画家)、高島雄哉さん(SF作家)、出雲重機(メカニックデザイン)が結集。そして、監督に青木弘安さん(演出家)を迎え、プロジェクトの目標の一つである「アニメ化」を今回実現させました。

原作をもとに、海老原誠二さんがノベライズした小説「ブルバスター」01と02も発売中。9月29日には03も発売されています。

ブルバスターが立ち向かうのは「巨獣」と「現実」

「ブルバスター」のあらすじは次のとおり。

若き技術者・沖野鉄郎は、自ら開発した新型ロボット・ブルバスターを携え、害獣駆除会社の波止工業に出向。田島が社長を務める波止が対峙しているのは“巨獣” と名付けられた謎の生物だった!さらに万年金欠の零細企業とあって、波止には常に経済的な問題がつきまとう……。ロボットの燃料費、パイロットの人件費、もちろん弾一発の無駄さえ許されない。巨獣を退治するという「理想」と、コストという「現実」の狭間で、波止に未来は訪れるのか!?

あらすじにもある通り、「巨獣」という謎の生物を退治するSFチックなストーリーでありながら、「燃料費」や「人件費」といった、リアルな描写が織り込まれた作品となっています。

キャストには、沖野鉄郎役に千葉翔也さん、二階堂アル美役に瀬戸麻沙美さん、田島鋼二役に三木眞一郎さん、白金みゆき役に高田憂希さん、片岡金太郎役に魚建さん、武藤銀之助役に楠大典さん、鉛修一役に内田雄馬さんらが参加。ストーリーを盛り上げています。

「ブルバスター」×「北九州市」プロジェクトも始動

今年4月1日、プロジェクト第一弾としてスペシャルムービー「BULLBUSTER -KEEP YOU SAFE-」が公開されました。オール北九州市ロケで撮影されたムービーで、3Dで再現された「ブルバスター」と北九州市の美しい風景などが映し出されています。今後も様々なコラボが展開予定のようです。

放送の詳細やプロジェクトの詳細は「ブルバスター」のウェブサイトで確認できます。

※2023年10月7日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

関連記事一覧