小倉北区竪町にカフェ「GENIC COFFEE」オープン コーヒーは自家焙煎

目を引くイラストが目印

勝山公園こども広場から北九州都市高速の高架下を北西へ歩いて5分ほど行くと、1950年代のアメリカを思わせるような女性のイラストが描かれた看板が目に入ってきます。6月1日にオープンしたばかりのカフェ、「GENIC COFFEE(ジェニックコーヒー)」です。

店舗は2階建てとなっていて、1階がカフェ、2階がギャラリーとなっています。オーナーが写真家ということもあり、2階では自身の作品を展示したり、レンタルギャラリーとして若手のアーティストに場所の提供もしていくと言います。

大きなグラスワインで飲むアイスコーヒーは格別


カフェのメニューは自家焙煎のコーヒーとデザートが数点。コーヒーは日替わりで、10種類ほどの豆からホットとアイスを選べます。

今回は、すっきりとした酸味と果物のような香りが特徴的なコロンビアブレンド(500円)を注文。おすすめはアイス。大きなワイングラスで飲むのが“GENIC流”だそうです。まるで昼間からお酒を飲んでいるかのようなリッチな感覚を味わえます。

こだわりのマシンで自家焙煎 その香りを楽しむ

カウンター席のすぐ隣には熱風式の焙煎機があり、豆が焙煎される工程が見ることができるのも楽しみのひとつ。

豆の販売もしている同店では、数種類の生豆から好みのものを選ぶとその場で焙煎をしてくれます。焙煎時間はおおよそ10分。焙煎が始まって数秒でコーヒーのアロマが店内を包み込みます。

でき上がった豆の香りを嗅いでみると、生豆の時のそれとは想像できないほどの変化が感じられました。

オーナーによると、飲み頃は焙煎直後より少し寝かせた方がいいとのこと。数日後に飲むとき、どのような香りと味になっているか楽しみです。

■店名/GENIC COFFEE
■住所/北九州市小倉北区竪町2-5-12
■営業時間/10:00〜19:00
■店休日/火曜

※2021年6月18日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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