リーガロイヤルが4000円？「テレワーク推進プラン」はめっちゃお得

北九州市は4月16日、宿泊施設を利用してテレワークを行う人を対象に、1日あたり3000円を上限に利用料を補助する助成制度「テレワーク推進北九州応援プラン」を発表しました。市内事業者のテレワーク導入を推進するとともに、利用者が減少している宿泊施設への支援を行っています。

テレワーク推進北九州応援プランの使い方

ネットや電話で予約し、チェックイン時に、ホテルの登録票とは別に、北九州市の「利用確認書」に利用日、勤務先、連絡先、署名(自筆サイン)を記入するだけで、どなたでも利用できます。

午前9時から翌朝9時までの24時間。1人1室、素泊まりの利用が原則です。補助金を利用しているため、どの宿泊施設でも設定プラン中、最も低額なプランとなっており、価格は最高でも5000円。このプランは6月末まで利用できます。

リーガロイヤルホテル小倉のテレワーク応援プラン

リーガロイヤルホテル小倉のテレワーク応援プランは、素泊まりで、リニューアルフロア(21～23階）の「ツイン30平米【禁煙】」4000円（税金・サービス料込み）という破格の内容です。部屋には空気清浄機、大型のライティングデスクがあり、Wi-Fi接続と室内ミネラルウォーターが無料。ホテル駐車場も無料で利用できます。

テレワーク応援プラン以外の割安プラン（4月・5月の宿泊限定！直前割ご宿泊プラン～朝食なし～）と比べると、3500円安価でお得です（5月1日現在）。

館内のレストランは朝食ビュッフェ（2600円、税金・サービス料込み）会場以外は5月6日まで休業中。ルームサービス、バー、フィットネスなどの休業も発表されています。

宿泊課課長の今富弘樹（いまとみ・ひろき）さんによると「テレワーク応援プランは4月19日から利用が始まり、5月だけで300件ほどの利用を見込んでいます。ゆったりとしたお部屋で、静かにお仕事に集中いただける環境をご用意しています」とのこと。リニューアルフロア以外のフロアも応援プラン用に充てられるそうなので、これからでも十分、利用申し込みは間に合いそうです。

（画像提供：リーガロイヤルホテル小倉）

アートホテル小倉ニュータガワのテレワーク応援プラン

アートホテル小倉ニュータガワのテレワーク応援プランは、セミダブル（16㎡）素泊まり1人利用で3500円（税金・サービス料込み）から。9時チェックインで11時チェックアウトと通常の24時間の応援プランより2時間、長めにお部屋を利用できます。

2泊以上の連泊プランもあり、このプランでは1名あたり2500円（2名利用、税金・サービス料込み）から。連泊プランのチェックアウトは午後6時で、通常のテレワーク応援プランよりさらに9時間、滞在時間が長く設定されています。

副総支配人の林田博（はやしだ・ひろし）さんにお話しを伺うと「当ホテルではテレワークを応援するために、ゆったりとご利用いただける連泊プランをご用意しました。くつろぎながら、お仕事をしていただきたいです」とのことでした。

参加宿泊施設リストは随時、更新されています

テレワーク応援プランには連日、参加する宿泊施設が増えています。
ホテル以外にも家具付きマンションタイプ（ソフィテル紺屋町、パークハウス八幡）のプランもありますが、こちらは5月中旬まで予約が入っているそうです。
在宅勤務で疲れたあなた。気分転換に、きれいなホテルのお部屋で仕事をするのはいかがでしょうか。

（北九州ノコト編集部）
※4月27日、5月1日の電話取材を基に記事を作成しています。

ご利用の際には観光情報サイト「ぐるリッチ　北Ｑ州」の「特集記事」最新リストを確認してください。

【「テレワーク推進北九州応援プラン」参加の宿泊施設】　※5月1日現在