大東建託株式会社（本社：東京都港区）が、「いい部屋ネット 街の幸福度（自治体・駅）ランキング2022＜福岡県版＞」を発表しました。
北九州市内における最上位は、自治体で「若松区」、駅で「西小倉駅」となりました。
街の幸福度（自治体）第5位は「若松区」
街の幸福度（自治体）ランキングのトップは、2年連続で糟屋郡新宮町。
北九州市からは「若松区」が第5位にランクインしました。昨年8位から3つ順位を上げた若松区。評点68.1、偏差値61.1と相対的に高い評価になっています。
若松区は、今年開通60周年を迎えた国指定重要文化財の若戸大橋をはじめ、アジサイの名所「高塔山」、花・緑・動物とのふれあいを楽しめる市内最大規模を誇る公園「響灘緑地（グリーンパーク）」、ノスタルジックな建物が立ち並ぶ「若松南海岸通り」、海水浴場や海釣り施設「脇田海釣り桟橋」など、おでかけスポットも満載。
トマトやブロッコリー、スイートコーンやスイカ、アカモクや若松妙見かきなど、食材の宝庫でもあり、まちへの誇りや愛着につながっているのかもしれません。
また、15位には「北九州市八幡西区」もランクインしています。
街の幸福度（駅）第5位は「西小倉駅」
街の幸福度（駅）ランキングのトップは、JR香椎線の「香椎新宮駅」。北九州市からは「西小倉駅」が第5位にランクインしました。
小倉駅の一つ隣にある西小倉駅は、日豊本線と鹿児島本線の線路の分岐する駅。接続駅として利用する乗り換え客も多く、駅の規模の割に多くの人に利用されている印象を受けます。
小倉城やリバーウォーク北九州、西日本工業大学小倉キャンパスを利用する際のJRの最寄り駅でもあり、商店街や百貨店、スーパーなども近く、暮らしやすさも魅力です。街なかでありながら、勝山公園や紫川といった自然に触れながら生活できるのも、幸福度アップのポイントなのかもしれません。
また、7位には北九州モノレール「企救丘A」（※企救丘・志井公園）もランクインしています。
「街の幸福度ランキング」とは？
「街の幸福度ランキング」は、2019年～2022年の回答を累積して集計したもの。
幸福度の評点は、非常に幸福だと思う場合を10点、非常に不幸だと思う場合を1点とする10段階の回答平均を100点満点にするために10倍したものです。この評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものが偏差値となっています。
また、「街の幸福度（自治体）ランキング」は回答者50人以上の自治体を、「街の幸福度（駅）ランキング」は、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30人以上の駅を対象として集計。2つ以上近接駅を統合した場合は駅名の後にＡ（area）と付記されています。
■調査対象・方法／株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。福岡県居住の20歳以上の男女、2019年～2022年合計26,949人を対象に集計
■調査期間／2022年3月8日～3月29日：2022年調査、2021年3月17日～3月30日：2021年調査、2020年3月17日～4月3日：2020年調査 、2019年3月26日～4月8日：2019年調査
■調査体制／調査企画・設問設計・分析：大東建託賃貸未来研究所 宗 健（所長）、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
※2022年12月22日現在の情報です
※出典：「街の幸福度＆住み続けたい街ランキング２０２２＜福岡県版＞」
（北九州ノコト編集部）
