「ら・かんぱあにゅ」天然甘味料『羅漢果』を使ったパンが楽しめる【北九州市八幡東区】
JR八幡駅から徒歩約3分、ショッピングモール「さわらびガーデンモール八幡」二番街の1階にある「ら・かんぱあにゅ」。
天然甘味料「羅漢果(らかんか)」を使ったパンとケーキを食べることができる同店。ちなみに店名の「ら・かんぱあにゅ」とはフランスの田舎という意味なんだとか。
糖質制限している人でも安心 天然甘味料「羅漢果」
店頭にパンが並べられているため一見パン屋さんのようですが、カレーや焼きめしなどランチメニューも充実しています。店内はテーブル席とカウンター席があり、ゆったり過ごせますね。
「羅漢果」とは、中国桂林の山岳地帯でしか生育しないウリ科の植物。咳・のどの薬として重宝されていたそうですが、その後の研究により抗酸化物質を多く含むため、現代病の原因となる高血糖・高コレステロール・高血圧・高中性脂肪などの改善に役立つことが判ったそうです。
羅漢果の甘みは黒砂糖に似ているそうで、その果実の甘みは砂糖の300倍〜400倍だと言われているとか。羅漢果が小腸から吸収されずに、直接大腸へ行きそのまま体外へ出るという性質があり、砂糖のように体内に蓄積されたり脂肪にならないのでヘルシーなんだそう。糖尿病や高血圧など持病があったり、カロリー制限のある人でも安心して食べられるそうです。
「ら・かんぱあにゅ」の羅漢果は、この実を煎じてエキスを顆粒状にしたもの。同店では砂糖の代用にして料理に使える顆粒スティックタイプも販売しています。
羅漢果を使用したパン
「ら・かんぱあにゅ」のパンにはすべて羅漢果を使用。取材日は店頭に並んでいた「つぶあん」「こしあん」「ミルクパン」「レーズンパン」のほかに「モッツアレラチーズパン」もありました。パン以外にもチョコレートケーキや緑茶ケーキもありましたよ。
今回は、「モッツアレラチーズパン」と「つぶあんパン」をテイクアウト。ほんのり香ばしくやさしい甘さで、2つともぺろりと食べてしまいました。カロリーを気にせず食べられるので嬉しいですね。
■住所/北九州市八幡東区西本町3-1-1
■営業時間/11:00〜21:00
■定休日/日曜日・祝日
※2023年9月8日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)