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北九州市の<市公式SNSアカウント>が300から12に大幅削減へ【北九州市】

(アイキャッチ画像はイメージ<写真AC提供>)

北九州市は4月1日から、より分かりやすく情報を届けるため、これまで組織ごとで開設していたSNSアカウントを再編し、分野ごとに集約したアカウントでの情報発信に切り替えました。

これまで開設された300の市公式SNSアカウントは12アカウントへ大幅削減。北九州市のSNSを用いた情報発信体制の整備が実施されました。

メイン6カテゴリーに絞っての情報発信

今回の実施により、北九州市公式SNSアカウントは6カテゴリーに集約。計12アカウントとなりました。

北九州市」「北九州市・くらし」「北九州市・観光イベント」はそれぞれX(旧:Twitter)、Facebook、Instagramの3つのSNSで情報を発信。「北九州市・スポーツ」「北九州市・防災」「北九州市・環境【ていたん】」はX(旧:Twitter)での情報発信を行います。

組織や事業区分ではなくカテゴリー別に情報の発信元を集約し、ユーザーが欲しい情報を簡単に見つけられるようになりました。また、市有施設や区役所など、特定の情報や地域密着情報を発信する208アカウントは、市公式SNSアカウントとは別に棲み分けて運営されています。

積極的なアカウントの立ち上げが、集中管理を困難に

これまでSNSの「誰でも、すぐに、無料で」はじめられる手軽さから、各部門の担当者が積極的にアカウントを立ち上げてきた経緯があったといいます。しかし、市の各組織・事業が個別にSNSアカウントを開設・運用してきた結果、これまで300の市公式SNSアカウントが乱立していました。

アカウントの増加により、市の各部門において効率的なSNSの管理運用ができず、情報発信コストが高まる課題が発生。さらに情報を受け取るユーザーにとっても「欲しい情報がどのアカウントから発信されているのかわからない」という不便を招いていました。

今回、これらの課題解決のために市公式SNSアカウント運用の全体的な見直しが実施されました。これから北九州市の公式アカウントが連携のとれた情報発信を行っていくことが期待されます。

詳細は、北九州市のホームページで確認できます。

※2024年6月8日現在の情報です

(北九州市ノコト編集部)

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