JR九州ステーションホテル小倉で「つながりづくり講演会」開催 新たな支え合いのカタチを考える【北九州市小倉北区】<PR>
家族や地域とのつながりが薄れ若い世代を中心に“孤独”を感じる人が増加し、孤独・孤立の問題が深刻化しているのを知っていますか?
北九州市では、孤独・孤立の問題への対策として様々な取り組みを実施。その一環として、7月20日に人と人との“つながり”の重要性を伝える「つながりづくり講演会」(参加無料)を開催します。
場所はJR九州ステーションホテル小倉の5階「飛翔」。基調講演の講師は全国社会福祉協議会会長の村木厚子氏です。
もう、ひとりでは悩まない、みんなで支えあう社会へ
「誰かに頼りたくても頼れない。話したくても話せない」そんな瞬間を、日常の中で感じた経験はないでしょうか。
例えば、人間関係のトラブル、家庭内の悩み、健康上の不安、仕事・学校のストレス、生活に困難がある、ライフイベントの変化などです。
内閣官房が行った調査によると、孤独であると感じることが「ある」と答えた方が4割という結果が出ています。これは多くの人が孤独に悩んでいるということで、決して他人事ではありません。
北九州市では人と人がゆるくつながり、ウェルビーイング(個人・社会が満たされた状態)を実現できる地域づくりのため、私たちに何ができるか、一緒に考えるイベントを企画しました。
誰かとつながっていくことで、心が軽くなるかもしれません。
全国社会福祉協議会会長・村木厚子氏による基調講演
「つながりづくり講演会」第一部では、全国社会福祉協議会会長の村木厚子氏による「つながりあう力~ゆるやかなつながりが支え合いの新たなカタチを創る」をテーマとした講演を行います。
人と人とがゆるくつながり、新たな支え合いのカタチを創るために「私たちには何ができるのか?」を村木厚子氏の話を聞いて一緒に考えます。
村木厚子氏プロフィール
村木厚子氏は、1978年に高知大学卒業後、労働省(現厚生労働省)に入省。障害者政策、女性政策、雇用政策などに携わりました。その後、雇用均等・児童家庭局長、内閣府政策統括官、社会・擁護局長、厚生労働事務次官を歴任し2015年10月に退官。
2021年6月~2024年3月までは、内閣官房孤独・孤立対策担当室政策参与を務め、現在は全国社会福祉協議会会長、中央共同募金会会長、全国老人クラブ連合会会長などを兼務されています。
<地域×αの関係のつくり方を探る>をテーマとしたパネルディスカッション
第二部では、「地域×αの関係のつくり方を探る」をテーマにパネルディスカッションが実施されます。
ウェルビーイングを実現できる地域づくりのためには、地域での支え合いが重要なことは明白ですが、地域の力だけでは解決できない課題を抱えている人も少なくありません。パネルディスカッションでは、地域団体・NPO法人・企業と、立場の異なる人々が登壇し「地域」×「α」の協働の可能性について議論します。
■パネリスト
・高須地区社会福祉協議会 会長 香月英彦氏
・株式会社ATOMica ATOMica北九州拠点長/コミュニティーリード 塩崎泰良氏
・NPO法人Smileネットワーク北九州 理事長 山縣郁子氏
・社会福祉法人全国社会福祉協議会 会長 村木厚子氏
■ファシリテーター
・北九州市立大学 地域創生学群 特任教員 末永和也氏
どなたでもお申込みいただけます
孤独・孤立対策に携わっている方、これからの地域活動を考えるヒントを得たい方、新たなつながりづくりのきっかけにしたい方、講演会やパネルディスカッションの内容に興味のある方など、どんな方でもお申込みいただけます。
特に、他団体と協働で地域課題の解決に取り組みたい地域団体やNPO団体の皆さま、地域貢献に関心のある大学生の皆さまにぜひ聞いていただきたい内容となっています。
手話通訳・要約筆記による同時通訳も実施しますので、お気軽にお申込みください。
申し込みは7月18日まで 郵送・FAX・電子申請のいずれか
参加料は無料です。申込期限は7月18日まで。
申込方法は、郵送・FAX・電子申請の3つです。参加を希望する人は、北九州市のホームページ内からダウンロードができる「チラシ」の裏面に必要事項を記入し問合せ・申込み先に送付するか、申込みフォームもしくはQRコードから電子申請で申込をすることができます。
■日時/2024年7月20日(土)13:30~16:00(13:00開場)
■会場/JR九州ステーション小倉5階「飛翔」
■定員/650名
■お申込み/「令和6年度つながりづくり講演会申込みフォーム(外部リンク)」
詳細は、北九州市のホームページで見ることができます。
(提供:北九州市保健福祉局地域福祉推進課)