食べきれない料理を持ち帰る「食べきりBOX」配布 忘年会や新年会でも<残しま宣言>【北九州市】
北九州市は、市民一人ひとりが実践できる食品ロス削減の取り組みを「残しま宣言」として掲げています。
その一環として、飲食店で食べきれなかった料理を持ち帰って食べきる容器「食べきりBOX」を市で独自に作成。忘年会や新年会が開催される今月から来年1月31日まで、一部の市内飲食店で配布しています。
箱のまま電子レンジで温められる「食べきりBOX」
「食べきりBOX」は食品テイクアウト専用の容器で、内側に耐油コーティングがされているといいます。箱のまま電子レンジで温められますが、オーブンレンジでの再加熱はできません。
また、食べきりBOXを利用し、アンケートに回答すると「ひつじのショーンの保冷バック」が抽選で100人にプレゼントされるのだとか。アンケートは、食べきりBOXに印字しているQRコードから回答できます。
市内の飲食店53店舗で配布 食品ロス削減に取り組む「残しま宣言応援店」
配布場所は、市内の飲食店53店舗。食品ロス削減に取り組む店舗として市が登録している「残しま宣言応援店」のうち、今回の取り組みに賛同した店舗が参加しています。
誰もがちょっとした心がけでできるので、年末年始に外食する際は「食べきりBOX」を利用してみるのもいいかもしれませんね。
注意点などの詳細は、北九州市のホームページで見ることができます。
※2024年12月13日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)