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【ファンファン北九州#26】北九州市役所のスーパー公務員⁉・三浦隆宏さん <後編>

西日本新聞社北九州本社が制作するラジオ番組「ファンファン北九州」。地元新聞社ならではのディープな情報&北九州の魅力を紹介しています。ラジオを聞き逃した人のために、放送された番組の内容を『北九州ノコト』で振り返ります。

前代未聞!緊急事態宣言翌日に突然の異動

甲木: 梁さん、前回はすごく気になるところで終わりましたね。

梁:なぜコロナ担当になったのか。

甲木:ラグビーでウェールズを誘致しておきながら。

梁:オリンピックが延期になったとはいえ。

甲木:ということで、今回も引き続き、北九州市国際スポーツ大会推進室長 世界体操・新体操選手権推進室長 三浦隆宏さんをゲストにお迎えしお話を伺います。よろしくお願いします。

三浦:よろしくお願いします。

甲木:新型コロナ対応をするようになった経緯をお話し頂けますでしょうか?

三浦:実は、私も突然すぎて経緯もないんですが、ちょうどオリンピックの年になって、本来であれば公務員としてはそろそろ異動の時期だったんですね。

甲木:ウェールズが上手く終わってもう異動かなって。

三浦:(任期が)長かったので異動かなと思ってたら、内示の日に異動がなかったんですね。「じゃあ、オリンピックまでやり遂げろということかな」と思ってたら、内示直後にオリンピックが延期になったんですね。「あら!1年どうしよう…」と思ったら、4月7日に福岡県に緊急事態宣言が発令されて、4月8日昼に上司に「異動になる」「え!?どこですか?」と聞くと、「新しくできる『新型コロナウイルス感染症対策室』だ」と言われまして。「えぇー!」と思って「いつからですか?」と聞くと、「今日から」と言われて。(笑)

甲木・梁:(笑い)

甲木:今日!?

梁:すごいですね!三浦さんが緊急事態ですよね!

三浦:本当ですよ!

甲木:うまい!(笑)そんな人事は、北九州市役所でも前代未聞でしょ?

三浦:前代未聞です。過去にはないと思います。

甲木:どう思われたんですか?

三浦:「えぇー!」と思ったんですけど、間髪入れずに「実は、今日の15時半から報道機関も呼んで発令式があるので空けておいてね」と言われて。「えぇー!15時半ってあと2時間半後くらいですよ」って。(笑)

甲木・梁:(笑い)

梁:すごいですね。

三浦:びっくりしました。副市長から「こういうことをまず早急に考えてくれ」ということで、感染症対策は保健所や保健福祉局が中心でやっていましたし、企業・お店に対する経済対策は産業経済局がやっていたので、そういったところをトータル的に調整したり、新型コロナ感染症対策本部会議を回していったりをうちが中心となってやろうと。

世界体操が内定するとまた異動

甲木:そうやっていたら、1年も経たないうちにまた異動。

梁:えっ!?まさかの?

甲木:そうよ。また今の肩書のところに。

梁:そっか!

三浦:私もびっくりしました。

甲木:でも、その時は、気持ちはコロナ対策に向いていたじゃないですか?どう思われたんですか?

三浦:東京で国際大会が行われて、その大会のコロナ対策をしっかり私見てきました。

甲木:「コロナの目」ですよね。

三浦:「これすごいな。ここまでやっているんだ」と思いまして。

梁:「ここの換気すごい!」とか?

三浦:すごいですね。チェックもすごいです。報道機関の方を入れるのも一人一人チェックが厳しいですね。ここまでやっているだと、ある意味感動しました。

甲木:なるほど。

梁:公務員の方たちって、そう意味では広―く仕事をされるんですね。

三浦:そうですね。あまりこういうのは珍しいですが。(笑)

甲木:三浦さんは振れ幅が広いですよね。(笑)

梁:すごいですよね。

甲木:今、こういったいろんな部署に行っていらっしゃるのは、大学で専攻されてた分野とは全然違うところなんですか?

三浦:全然違います。

甲木:行った部署、行った部署で勉強なんですか?

三浦:勉強ですね。

甲木:そうですよね。だって、行く所々で使う法律も違うでしょ?

三浦:そうです。全部バラバラなんで。

ウェールズとの交流一周年行事 通訳スタッフが感極まって涙

甲木:三浦さんと働いていたら、周りの人も楽しいだろうと思うんですが、この前のウェールズの交流一周年行事のYouTube番組では、感極まってスタッフが泣いてる場面がありましたよね。

梁:レガシー協定一周年ですよね。通訳の方が感極まって泣いていましたけど。

三浦:そうなんですよ。当日来て頂いた通訳さんは、ウェールズがこちらに交流に来てくれた時に、よく関わってくれた通訳さんなんですね。今回もせっかくなので、よく知っている方に通訳をやってもらおうということで来て頂きました。ウェールズ側から北九州に宛てた動画、それに対して北九州からの返事や子どもたちからのメッセージを見て、当時を思い出して感極まったんだと思います。

甲木:そうですね。それくらい三浦さんと一緒に事業する中で、深い交流を味わっていらしてたんだなと思いましたね。こちらももらい泣きするくらい。

三浦:ウェールズの人たちってみんな人が良いんですよ。忙しいながらでも、一緒に楽しんでやってくれましたし、みんなが一つのチームになってやっていたので。通訳さんもチームの一員として一緒になってやってたので。そういう意味では、大変だったけど楽しい仕事だったなと思いますね。

甲木:世界体操・新体操でも、そういうのが生まれると良いですね。ボランティアの人たちも含めて。

三浦:そうですね。

世界体操・新体操選手権が北九州市で開催

甲木:せっかくの機会なので、世界体操・新体操選手権の日程を市民の皆さまにお願いします。

三浦:今年10月18日~24日に北九州市立総合体育館で世界体操選手権、それと10月27日~31日に西日本総合展示場新館で世界新体操選手権が行われます。是非、皆さまお越しください!

甲木:感染症対策をばっちりしてみんなで観に行きたいですし、ボランティアも募集しているんですよね?

三浦:そうですね。たくさんの方に関わって頂きたいなと思います。

〇ゲスト:三浦隆宏さん(北九州市市民文化スポーツ局 国際スポーツ大会推進室長、世界体操・新体操選手権推進室長)

〇出演:甲木正子(西日本新聞社北九州本社)、梁京燮(同)

(西日本新聞社北九州本社)

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