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東筑軒が「冷凍かしわめし」発売 100周年の節目に伝統の味が全国へ

(アイキャッチ画像はできあがりイメージ)

100年以上にわたり、北九州市を代表する駅弁として愛され続ける東筑軒の「かしわめし」。

「コロナ禍で帰省できないけれど故郷の味を遠くで味わいたい」「息子に送ってあげたい」といった全国から寄せられた多くの要望に応える形で、11月1日(月)、ついに新商品「冷凍かしわめし」がオンラインショップで販売されます。

3色のトッピングは別添え 自分の手で完成させる「かしわめし」

東筑軒の「かしわめし」は、鶏のスープの炊き込みご飯に、鶏肉と卵をあしらったもの。炊き込みご飯の味付けは、秘伝として代々受け継がれ、絶妙な味のスープを作り出しているそうです。

これまでにもオンラインショップでの販売が検討されてきましたが、冷凍ではかしわめしの命である味・風味・食感を保つのが難しく、開発は難航。地元の味をそのまま食卓に届けるまでには至らなかったといいます。

今回、最新の冷凍技術を導入して試行錯誤を重ね、かしわめし誕生100周年を迎えたこの節目の年にようやく自信をもって販売できる商品が完成したとのこと。

「冷凍かしわめし」は3食入り2000円。冷凍かしわめし(250g)、かしわ肉(20g)、錦糸卵(10g)、きざみのり(2g)が1セットで、トッピングは小袋で別添えされています。

「解凍したかしわめしは一度軽く混ぜていただくとおいしさが増すので、3色のトッピングは別々に小袋でお付けしております。お客様自身で後載せしていただく手間はありますが、お手伝いいただいて東筑軒のかしわめしが完成します」と同社。東筑軒っぽいトッピングにするもよし、自分だけのオリジナルのトッピングを楽しむのもいいですね。

詳細は「東筑軒」ホームページで見ることができます。

※2021年10月27日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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